■吉田沙保里(よしだ さおり)
□肩書き
レスリング選手
□所属
ALSOK(〜15年)
□本名
吉田沙保里
□生年
1982(昭和57)10.05(天秤座/O型)
□出身地
三重県津市
□出身校
一志西小学校
津市立一志中学校
三重県立久居高校
中京女子大学健康スポーツ科学科
□略歴(満年齢)
04年(22歳)アテネ五輪金メダル。
08年(26歳)北京五輪金メダル。
12年(30歳)ロンドン五輪金メダル。
※主な出演:
テレビ「みなさんのおかげでした」「炎の体育会TV」「ZIP!」
CM 「NTTドコモ」「ALSOK」「toto」
□趣味
カラオケ ゴルフ
□サイズ
157㎝ 53㎏
■吉田沙保里
□幼少時代〜
・父親は三重県庁職員、レスリングの元日本チャンピオン(吉田栄勝)。
自宅でジュニアレスリング教室を主宰。
・母親はテニスをやっていた(国体出場)。
・兄がふたりいる(5歳年上、2歳年上)。
・子供の頃は病弱だった。
0歳の時に肺炎を患った。
4歳の時に腸重積で死にかけた。
・父親はとても厳しかった。
・母親の膝の上にいるのが大好きな甘えん坊だった。
・ものごころつく前の3歳から父や兄の影響でレスリングをはじめた。
・父親のレスリング指導は厳しかった。
熱が37.5℃あっても練習を休ませて貰えなかった。
友達と遊んでいる途中で帰らないといけなかったので何度もやめようと思った。
・父親が自宅を改造して作ってくれた道場でひたすらタックルを練習した。
道場は全ての練習をするには狭かったがタックル練習には充分だった。
・初出場の少年少女レスリングで男子に負けた事をきっかけに本気になった。
・男の子に憧れて立ったままでおしっこをしてみた事があった。
・習いごと…習字。そろばん。公文式。水泳(7年)。
・家族旅行でクルマで三重から青森まで行った。
・小1の時、特別支援学級の子が漏らしたおしっこを雑巾で拭いてあげた。
・9歳の時、男女混合の全国大会で優勝。
・小学校の卒業文集に「スーパーのレジ打ちのおばちゃんになりたい」と書いた。
・保母になりたいと思っていた。
・週末はレスリングの出稽古か試合。
ワンボックスカーで北は青森、南は鹿児島まで遠征。
・父親が怖かったので反抗期がなかった。
・体育と音楽の成績はいつも「5」だった。
・中学時代、陸上部(ハードル)。
・中1の時、全国大会優勝。
・中3の時、左手首を脱臼骨折した状態で出場した大会で優勝(片手で戦った)。
片手で戦った相手は盲腸を患っていた。
・中3〜高1の時、サッカー部のGKと交際。
同じ高校に入学後、サッカーからレスリングに転向。
野球部の男の子を好きになったので自分から言って別れた。
・高校時代、手話に熱中していた。
・高校時代、3年間同じクラスだった野球部の男の子に6回告白して6回フラれた。
修学旅行先の沖縄の浜辺で相撲を取って投げ飛ばした。
・大学時代、寮生活。
・大学時代、筋肉をつける為に監督命令でお菓子をやめて食生活を改善した。
・大学時代、教育実習で母校(久居高校)に行った。
・吉本興業に入って芸人になりたいと思っていた。
■吉田沙保里
□私生活
・好物…寿司。おもち(大好物)。
焼肉(特にサブトンが好き)。北京ダック。
フォアグラのソテー。かにみそ。
パンケーキ(大好物)。お菓子。甘いもの。
・嫌いな食べ物…ナス。ピーマン。セロリ。おはぎ。
わさび(寿司はさび抜き)。お菓子(大好物)。辛いもの。
・得意料理…チャーハン。
・食が細い。
食べるスピードが遅い。
・食にあまり興味がない。
外食で冒険しない(毎回決まったモノを頼む)。
食べ物の好き嫌いが多い。
・油断すると体重が減る体質。
・ぜんそくと診断された(=15年)。
・新型コロナウイルス陽性反応(無症状=21年1月)。
・生命線が4本ある(手相)。
・ネイルアートが好き。
・首筋を触られるのが嫌い。
・腹筋運動が苦手。
・極度の怖がり。お化けが苦手。物音が気になる。
自宅のトイレを使う時にドアを閉じない。
・高所恐怖症。絶叫マシン、ジェットコースターが苦手。
・好きなアーティスト…徳永英明。NEWS。テゴマス。西野カナ。
・好きな歌…くず「すべてが僕の力になる」。
・好きな映画…「チャイルド・プレイ」。
・お笑いが大好き。
・ペット…
犬(チワワ、名前はロン=16.06現在)。
犬(トイプードル、名前はバズ=16.06現在)。
・いきつけ…
もつ鍋「イマドキ」(西麻布=16.03現在)。
「石頭楼アネックス」(六本木=16.03現在)。
・値段を見ずに商品をレジに持って行く事がよくある。
・中日ドラゴンズのファン。
・温泉、サウナが大好き。
・ゴルフが大好き。
・ハワイが好き。
・カラオケの十八番…Kiroro「未来へ」。アンジェラ・アキ。ELT。軍歌。
・せっかちな性格。
・普段から負けず嫌い。
じゃんけんやあっち向いてホイは勝つまでやめない。
・寂しがり屋。
ひとりで過ごすのが苦手。
子供がいる友人宅によく泊まりに行く(3連泊する事がある)。
・子供が好き。
引退後に母校の付属幼稚園で働きたいと思っている。
・父親が運転中にくも膜下出血で他界(享年61=14年)。
・母親が子宮がんを克服した。
・祖母は直腸がんで他界した。
・ふたりの兄は大学の途中でレスリングをやめた。
・甥と姪がレスリングをやっている(=12.11現在)。
・好きなタイプ…優しい男性。面白い男性。引っ張っていってくれる男性。
・好きになった男性に自分から積極的にアプローチする。
・男性に甘えたい。
・彼氏とイチャイチャするのが好き。
・下ネタが好き。
・男子レスリング選手と交際した事がある。
■吉田沙保里
□人間関係
・川村エミコ…友人。婚活友達。
・登坂絵莉…友人。大学の後輩。妹のようにかわいがっている。
一緒に練習。よく一緒に食事やカラオケに行く。恋愛話をする。
・岩間怜那…友人。中京女子大学レスリング部の先輩。
・澤穂希…友人。よく一緒に食事。よく恋愛相談をする。
試合の応援に行った事がある。
・高橋尚子…友人。よく一緒に食事。
・福原愛…友人。一緒に食事。福原にメダル入れを作って貰った。
・浅田真央…友人。一緒に食事。
・三宅宏実…友人。一緒に食事。
一緒に温泉旅行に行った(幹事は楽しんご)。
・田中理恵…友人。一緒に食事。田中の夫に会った事がある。
・深田恭子…友人。よく一緒に遊ぶ。一緒にB’zのライブに行った。
互いに誕生日を祝う。深田のInstagramに度々ツーショット。
・藤森慎吾…友人。よく一緒に食事。
「40になってお互い独身なら結婚しようと」藤森に言われた。
・楽しんご…友人。一緒に食事、カラオケに行く。
一緒に温泉旅行。
マッサージをして貰った事がある。
・伊調千春…アテネ五輪48㎏級銀メダル。中京女子大学レスリング部。
・伊調馨…アテネからリオまで4連覇。中京女子大学レスリング部。
・浜口京子…アテネ五輪72㎏級銅メダル。
・山本聖子…若い頃のライバル。
当初はなかなか山本に勝てなかったが、
山本に勝つ為にいろいろな作戦を考えて練習を繰り返して強くなった。
全日本選手権とクイーンズカップで山本に勝ってアテネ五輪代表に選ばれた。
・野口みずき…同郷。アテネ五輪中にいろいろな話をした。
・大森南朋…ヨーグルトのCMで夫婦役で共演。
・谷亮子…憧れている人。アトランタ五輪の谷を見てオリンピック選手に憧れた。
アテネ五輪の選手村で初めて会った時に貰ったサインを大会中ベッド脇に置いていた。
・志尊淳、増田貴久(NEWS)…憧れている芸能人。
・山口達也(TOKIO)…好きなタイプ。
・栄和人…担当コーチ。中京女子大学レスリング部監督。私財を投げ打って選手寮を購入。
ロンドン五輪の勝利パフォーマンスでタックルでダウンさせた。
■吉田沙保里
□エピソードなど
・高1の時、全日本のシニア合宿に初参加。
一番近いコンビニまでクルマで30分の山奥でレスリング漬けの10日間を過ごした。
アップダウンの道を1時間半走る練習がとてもキツかった(長距離走はもともと苦手)。
合宿最終日の9㎞走に全くついて行けなかった。
・世界カデット選手権53㎏級優勝(=98年)。
・世界女子ジュニア選手権56㎏級優勝(=00年)。
・マットの空きを待つ時間も補強運動をする(ノンストップ練習)。
・常に攻めて勝つレスリングをするように心がけている。
・もともと小食で減量の必要がない。
試合時に計量時より体重が落ちている事がある。
・得意技は予備動作なしの高速タックル。
・トレーニングでふたりを背負って山道を走る。
・長距離を走る練習が苦手。
・背筋力は約180㎏。
・女子レスリングはアテネ五輪で正式種目に採用された。
・アテネ五輪の日本女子レスリングチームは全4階級でメダルを獲得。
・アテネ五輪で金メダルを取った時にバック転をして栄監督を肩車して走り回った。
・国内に強い選手がたくさんいるので普段のスパーリングに比べればアテネ五輪は楽だった。
・試合が近づくと自然にウェイトが落ちてくる。
・練習にけん玉を取り入れた(バランス感覚を養う練習?)。
・第4回W杯で日本チームの主将を務めた(=04年)。
・世界選手権で対外国人100連勝を達成(=06年)。
・北京五輪の表彰式での涙を「男泣き」と呼ばれた。
・父・栄勝と母・幸代が「2時っチャオ」に出演(=08年11月14日放送分)。
・CM「ALSOK」に様々なユニークな設定で出演(安心戦隊ALSOKなど)。
・母・幸代が「はなまるマーケット」にVTR出演(=11年10月19日放送分)。
・国民栄誉賞を受賞(=12年)。
・ドラマ「東京コールセンター」にゲスト出演(=14年)。
・リオ五輪から55㎏級が消滅する為、エントリーする階級を53㎏級に変更(=14年)。
・世界大会16連覇(五輪3連覇、世界選手権13連覇)。
・「霊長類最強の女性」と呼ばれた。
・リオ五輪日本選手団の主将を務めた。
・リオ五輪決勝で1-4で敗れて五輪4連覇を逃した。
01年全日本選手権以来15年ぶりの個人戦敗戦。
試合直後のインタビューで号泣して金メダルを獲れなかった事を謝罪。
・02年からリオ五輪決勝まで個人戦206連勝。
・リオ五輪の選手村食堂なったボックスからコンドームが出てくる所を動画撮影した。
・減量の必要がなかった。
・試合の時にルーティーンや験担ぎをしなかった。
・リオ五輪後に日本代表コーチに就任(選手兼任=16年)。
・16年に至学館大学副学長に就任(レスリングに集中する為に18年8月末辞任)。
・三重県津市に名前を冠したスポーツ施設「サオリーナ」設立(=17年)。
・現役引退会見で「最も印象に残っているメダルはリオ五輪の銀メダル」と発言(=19年)。
・バラエティ番組の仕事が好き。
・テレビ「ZIP!」金曜パーソナリティー(=19年)。
キャッチフレーズは「霊長類最強パーソナリティー」。
「ZIP!」出演日の起床時間は3:00頃。
・ドラマ「ノーサイド・ゲーム」にゲスト出演(=19年)。
主要参考媒体
週刊プレイボーイ 04年6月8日号
SPORTS Yeah! 04年9月23日号
sabra 07年11月号
日刊スポーツ 11年9月25日号,19年1月11日号
吉田沙保里 1982.10.05 レスリング選手
吉田沙保里 1982.10.05 三重県津市
吉田沙保里 1982.10.05 五輪3連覇(2004,2008,2012)
吉田沙保里 1982.10.05 スポーツ選手女性(2010年代)
吉田沙保里 1982.10.05 スポーツ選手女性(2000年代)