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ピーコ

■ピーコ

□肩書き
タレント 服飾評論家 映画評論家 

□所属コンビ
 おすぎとピーコ

□本名
 杉浦克昭
 
□生年
 1945(昭和20)01.18(山羊座/A型)

□没年
 2024(令和06)09.03(享年79)多臓器不全

□出身地
 神奈川県横浜市

□出身校
 文化服装学院

□略歴(満年齢)
 75年(30歳)おすぎとピーコとして芸能界の仕事を始める。
 92年(47歳)テレビ「スーパーワイド」出演。
 01年(56歳)テレビ「笑っていいとも!」出演。 
 ※他の主な出演:
  ドラマ「熱帯夜」
  テレビ「ジャスト」「爆笑おすピー問題」「ダウンタウンDX」 
  ラジオ「久米宏の土曜ワイドラジオTOKYO」「永六輔の土曜ワイド」

□趣味
 音楽観賞 観劇 バレエ観賞 読書 シャンソン

□特記事項
 弟はおすぎ

■ピーコ

□幼少時代〜
・父親は鉄工場を経営。
・姉が2人、弟(一卵性双生児、おすぎ)がいる。
・料理が得意な両親の影響で自然に魚のおろしかたなどを身につけた。
 父親は仕出し弁当屋の息子、母親は鰻職人の娘。
・両親は芸事好きだった。
 家に本、音楽、映画、歌舞伎、落語、新内などさまざまな文化があふれていた。
・父親がアメリカ映画、母親が日本映画に連れて行ってくれた。
 小学校に入る頃には字幕スーパーが読めた。
・子供の頃、おやつは母親の手作りだった。駄菓子は禁止だった。
・子供の頃から姉と一緒に女の子と遊んでいた。女の子言葉で話していた。
 母親に男の子遊び(ベーゴマ、チャンバラなど)は危ないからと禁じられていた。
・仲良くなったお金持ちの家に遊びに行って好きな本を読んで好きなオモチャで遊んだ。
・中学時代、女子生徒の憧れの的の男子生徒に初恋。
・高校時代、生徒会の副会長。売店のパン値上げ反対運動の旗振り役を努めた。
・保土ヶ谷カントリークラブで2年間のキャディのアルバイトをしていた。
・勉強はおすぎよりピーコの方ができた。
・大学に行って新聞記者になりたかったが父親の病気で断念。

■ピーコ

□私生活
・好物…ブリオッシュ(フランス製の軽いパン)。チキン。かまぼこ。
 フランス料理。
・嫌いな食べ物…ホヤ。スモークサーモン。
・好きな酒はシャンパン(ドンペリを常に冷蔵庫に入れてある)。
 蕎麦ちょこで日本酒の熱燗を飲む。
・健康法…散歩(1日1万歩=16.10現在)。
・悪性黒色腫(皮膚ガンの一種)を患って左目を摘出する手術を受けた(=90年)。
・眼の不調は最初は老眼と思っていたが、医師の診察を受けると網膜剥離の疑いとなり、
 翌日再検査を受けた午後にガンを告知され、告知から半日で手術を決意した。
 坑ガン剤の副作用で髪の毛がたくさん抜けた。
・左右に動く高性能の義眼を使用。
 毎朝取り外して義眼を洗浄する。
・肌がスベスベになるタオル「キビソ肌友だち」を愛用。
・朝5:30に目が覚める。
・バカラのグラスを愛用。歯を磨く時も使う。
・電化製品の操作が苦手。
・高所恐怖症。
・雨の日曜日が好き。
・常に約3冊の本を同時に読む。ベストセラーはだいたい購入する。
・歩くのが速い。
・表参道から日本橋まで歩く事がある。
・携帯電話を持っていない(=04.03現在)。
・霊感が強い。
 自宅の寝室で3人の天使を見た事がある。
 UFOを見た事がある。UFOを呼ぶ事ができる。
 カッパを見た事がある。
 左目を摘出してから以前にも増してはっきり見えるようになった。
・シャンソンを習った事がある。
・下の姉は脊髄カリスエで体が不自由。
・口ずさもうとした歌をおすぎが口ずさむ事がある。
・おすぎと私生活で仲が良い。
 月に3回一緒に食事する。
・給料13000円の20歳の頃から、
 おすぎと一緒に高いフランス料理を食べて帝国ホテルのバーに通っていた。
・昔から人の世話をするのが好き。
・恋愛はほとんどプラトニック。
・好きな人が出来ると着て貰いたい服を全部買ってあげる(年間数百万かかる)。
・不倫はしたくない。

■ピーコ

□人間関係
・吉行和子…親友。ピーコが左眼摘出手術で入院中に毎日お見舞いに来てくれた。
・菊間千乃…友人。テレビ「2時のホント」で共演。
 「2時のホント」の生本番中にずっと手をつないでいた事がある。
・高見恭子…友人。高見にファッションのアドバイスをする。
・奈良岡朋子…友人。吉行和子の紹介で知り合った。
・小沢遼子…友人。若い頃からの仲。
・中条きよし、東山紀之、加賀まりこ、戸川晶子、中島知子…友人。
・永六輔…トークの師匠。若い頃におすぎ、ピーコ、永の3人で全国でトークショー。
 永のすすめでシャンソンを歌い始めた。
 共著「よってたかって目の勉強」を出版。
・爆笑問題…テレビ「爆笑おすピー問題!」で共演。
・三瓶…テレビ「BACK-UP!」で共演。お気に入りの芸人。
・石井好子(シャンソン歌手)…石井の舞台衣装のデザインを担当。
・加藤晴彦、長井大…好きなタイプ。
・遠藤章造(ココリコ)…好きなタイプ。よく食事に連れ行く。キスした事がある。
・野村宏伸…野村のスタイリストを担当。野村に服を300万円分貢いだ。
・古舘伊知郎…古舘スタイリストを担当。

■ピーコ

□エピソードなど
・高校卒業後、横浜トヨペットに就職。
 倉庫でコンテナに搭載された重いパーツを背負う力仕事で体を壊して半年で退社。
・19歳から24歳までアパレル会社(サンヨー商会)のサラリーマンをやっていた。
 営業マンとして都内のあちこちのデパートで好成績を挙げた。当時の月給は約3万円。
・文化服装学院卒業後に嘱託としてサンヨー商会に復帰、週1回出社で月20万円貰った。
 オーダーイブニングドレス製作を担当。
・芸名の由来はお腹が弱くてよく下痢をしていたかららしい。
・問題発言で番組を降ろされた事が何度もある。
・ドラマ「熱帯夜」に出演(=83年)。
・ワイドショーで街行く女性や芸能人のファッションを辛口批評。
・阪神大震災の難民救済のチャリティーコンサート、パリ祭などで得意のシャンソンを披露。
・主な著書:
 「ピーコの乙女チョップ!」
 「片目を失って見えてきたもの」

主要参考媒体
くらしの木 95年3月号
女性自身 96年7月2日号
uno! 97年9月号
週刊文春 01年5月10日号

ピーコ 1945.01.18 おすぎとピーコ

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