■辺見マリ(へんみ まり)
□肩書き
歌手 俳優
□本名
逸見万里
□生年
1950(昭和25)10.05(天秤座/O型)
□出身地
神奈川県逗子市→京都府京都市
□出身校
京都市立第一錦林小学校
平安女学院中等部
平安女学院高等部
□略歴(満年齢)
69年(19歳)シングル「ダニエル・モナムール」でデビュー。
70年(20歳)シングル「経験」がヒット。紅白歌合戦に初出場。
82年(32歳)映画「この子の七つのお祝に」出演。
※他の主な出演:
映画「めまい」「ヨコハマBJブルース」
ドラマ「青春前後不覚」「少女に何が起ったか」「暖流」
テレビ「徹子の部屋」
楽曲「めまい」「私生活」
□趣味
映画観賞 釣り ゴルフ
□特技
クラシックバレエ ジャズダンス フラメンコ
■辺見マリ
□幼少時代〜
・父親(実父)はスペイン系アメリカ人。元俳優。
アメリカ軍人として来日。
ケンカで大怪我をして治療の為にアメリカに帰国、両親はそのまま離婚した。
・祖父は文学博士。
・クリスチャンネームはサンドラ・リー・ギルモア。
・2歳の時、母親が流しの歌手と再婚。
・4歳からクラシックバレエを習った。
・子供の頃から父親の影響で音楽に親しんだ。
家でリサイタルごっこをした。
・子供の頃、おてんばだった。で外で遊んでしょちゅう怪我をした。
・子供の頃、当時流行していたホッピングのやりすぎでヘルニアになって手術を受けた。
手術中に悪魔がラインダンスをする夢を見てとても怖かった。
・小学校時代、ハーフという事でいじめられたが、
澤田先生(小3の担任)のおかげで克服できた。
・中学時代、カメラ好きだった父親のモデルをやった。
京都で評判のお色気美少女だった。
・中学時代、鴨川のほとりで発声練習をした。
・高校時代、年齢を2つごまかして京都の高級クラブで歌っていた。
・高2の時、夏休みに免許を取得してクルマで登校。
・設計技師になりたいと思っていた。
■辺見マリ
□私生活
・好物…お好み焼き。
・得意料理…ニラたま。
・旅先のホテルの浴室で転倒して足を骨折(=19年?)。
・心房細動で入院(=20年)。
・東洋医学に基づいたダイエットで20㎏の減量。
体を暖める食品(ひじき、さつまいも、ニラなど)を中心に摂った。
ダイエットを始める前に3日間おかゆと水だけで体をリセットした。
・太りやすい体質。
・魚の目ができやすい。
・70歳を機にショートカット&グレイヘアーにした。
・フランスの香水「ジオゼ」が好き。
・住んでいる所…東京都世田谷区(両親と同居中=01.10現在)。
・英会話を習った事がある。
・49歳でスキーに初挑戦した。
・38歳の頃に5億円を詐取された。
・長女(辺見えみり)と姉妹のように仲が良い。
よく一緒に食事してお酒を飲む。
恋愛相談をする(長女が的確なアドバイスをしてくれる)。
・大好きな男性には浴衣姿を見せる。
・西郷の両親は結婚に反対で結婚式に出席してくれなかった。
・結婚9年間で西郷が3回蒸発、3回目は帰ってこなかった。
・西郷と離婚後、子育てに両親が全面的に協力してくれた。
・離婚で苗字が変わったことで長男が小学校時代にイジメられて不登校になった。
・えみりに「最初に『西』がついてテレビで歌ってる人がお父さんよ」と言うと、
えみりは「西城秀樹」を父親だ思っていた
(当時の西郷輝は時代劇に出ていて歌は歌っていなかった)。
・西郷の家族と自分の家族全員で食事会を開催(=92年)。
■辺見マリ
□人間関係
・夏木マリ…芸名の「マリ」は結婚引退する「辺見マリ」から貰ったという説がある。
・デーブ大久保…CM「鍋の季節の生ビール」で共演。
・木梨憲武…木梨サイクルの真裏に住んでいた。辺見えみりが木梨サイクルで自転車を購入。
・野村将希…交際を噂された。
・西郷輝彦…72.02.11軽井沢の教会で極秘挙式。81年6月離婚。
・河澄信介…宝石デザイナー。01.10.05結婚、05.10.28離婚。14歳年下。
・子供:
長男…鑑孝。73.10.06誕生。音楽プロデューサー。
長女…辺見えみり。76.12.16誕生。タレント。
■辺見マリ
□エピソードなど
・15歳の時、布施明のコンサートを見に行って渡辺プロダクションにスカウトされた。
・17歳の誕生日に母親と一緒に上京、その夜泊まったホテルで母親から実父の事を知らされた。
・下積み時代、歌や踊りのレッスンの傍ら、バックダンサーや番組のカバーガール。
・デビュー前、テレビ局のエレベーターの中で有名芸能人にファーストキスを奪われた。
・アイドル時代、オナペット大賞に選ばれて賞状とカップを貰った。
当時は「オナペット」がどういう意味か知らなかった。
当時6歳だった河澄(2番目の夫)は辺見を見て生まれて初めて勃起を経験。
・デビュー当時、母親が作ってくれた洋服を着ていた。
・「経験」の刺激的な歌詞が話題になった。
レコーディングは集中できるようにカーテンを閉めた暗い部屋で行った。
歌詞が扇情的すぎたので紅白歌合戦はNGだった。
・「経験」のメイク・衣装・フラメンコ風の振付を自分で考案。
・「経験」は「歌詞がセクシーすぎる」という事でNHKではNGだった。
・「経験」は印税契約でなかった。
・日本レコード大賞新人賞を受賞。
・デビュー後2年で結婚して芸能界を引退。※72年引退、80年復帰
・「うまく整形したね」と言われてキレて仕事をキャンセルして2度目の芸能界引退。
・ヘアヌード写真集「INFINITO!」を出版(=93年)。
・17年ぶりの新曲「Good-byeあばよ」をリリース(=98年)。
ジャケット写真を辺見えみりが撮影
・自らデザインした宝石や十字架のネックレスを販売。
・宗教家に約13年間マインドコントロールされて約5億円を貢いだ。
宗教家のすすめでヘアヌード写真集を出した。
自宅や宝石を売却。
えみりのデビュー契約金・ヘアヌード写真集のギャラ・前借りした給料1年分を貢いだ。
※自叙伝「もうひとつの経験」でカミングアウト(=03年)
・「輝け! 青春の歌謡コンサート」で西郷輝彦と離婚後初めて共演(=06年)。
・著書:
ダイエット本「辺見マリの実戦! やせるメニュー」
エッセイ集「空白の1095日」(=92年)
ダイエット本「辺見マリの実践! やせるメニュー」(小学館=94年)
自叙伝「もうひとつの経験」(=03年)
辺見マリ 1950.10.05 歌手
辺見マリ 1950.10.05 京都府京都市出身