■今陽子(こん ようこ)
□肩書き
歌手 俳優
□所属グループ
ピンキーとキラーズ
□本名
今津陽子
□生年
1951(昭和26)11.01(蠍座/A型)
□出身地
愛知県東海市
□略歴(満年齢)
67年(16歳)「甘ったれたいの」でソロデビュー。
68年(17歳)ピンキーとキラーズ「恋の季節」がヒット。紅白歌合戦初出場。
87年(36歳)ドラマ「毎度おさわがせします3」出演。
※他の主な出演:
舞台「アニー」「サウンド・オブ・ミュージック」「オズの魔法使い」
映画「恋の大冒険」「蕾の眺め」「魂萌え!」
ドラマ「太陽のあいつ」「男は度胸」「寺内貫太郎一家2」
テレビ「THE夜もヒッパレ」「午後は○○おもいッきりテレビ」「ごきげんよう」
楽曲「オレと彼女」「ゆびきりげんまん」「涙の季節」
*楽曲はピンキーとキラーズ
□趣味
コンガ カラオケ 温泉 日舞 タップダンス
□サイズ
166㎝
■今陽子
□幼少時代〜
・父親は漫画家、デザイナー、コラムニスト、歌謡ショーの司会など。
中日新聞に嘱託として勤務していた。
石原裕次郎、島倉千代子の司会をやった事がある。
・母親は若い頃に歌手を志していた。
全国のど自慢大会で優勝経験がある。
・生まれた時から身体が大きかった。
・4歳年下の弟がいる。
・母親からピアノ、祖母から三味線、
祖父から尺八、叔母から鼓と日舞を習った。
・親戚に芸事の名人がたくさんいた。
・自然に囲まれた田舎で育った。
・子供の頃から声が低かった。
・7歳の時にバレエを習い始めた。
・小学校時代、成績優秀でスポーツ万能でクラスのリーダー格。
・小学校時代、男の子にモテモテだった。
毎日のようにラブレターを貰った。
10人以上の男の子と結婚の約束をした。
・中1の時、盲腸の手術後にジュースを飲んで腹膜炎を起こして死にかけた
(緊急手術を受けた)。
・中学時代、弁論大会で優勝。
・若い頃は背が高いのがコンプレックスだった。
■今陽子
□私生活
・好物…寿司。パン。
肉(ステーキは最低200グラム、朝から食べる事がある)。
甘えび。
・酒が大好き。
好きな酒はビール、芋焼酎、バーボン。
40歳までは大酒豪ではしご酒が好きだった。
・健康法…ダンベル。サウナ。
ウォーキング(1日平均1万歩、2万歩歩く事がある)。
・アンチエジングやデトックスに取り組んでいる。
・狭心症のカテーテル手術を受けた(=19年9月)。
・声帯ポリープを手術(時期不詳)。
手術後3ヵ月間は音を聞くのも声を出すのも一切禁止だった。
・嫌な事は一晩寝ると忘れる。
・好きな歌手…BTS。
・自他ともに認めるミーハーで新しもの好き。
テレビの高視聴率番組は必ずチェック。
カラオケで最新のヒット曲を歌う。
・50代半ばでパソコンをはじめた。
・ネットショッピングをよく利用する。
・住んでいる所…東京都港区赤坂(=23.07現在)。
・住んでいた所…東京都千代田区麹町(マンション、21歳〜)。
・出来るだけクルマを使わないで歩く。
・運転免許を持っていない(=23.07現在)。
・居酒屋が好き。
・カラオケでは小柳ゆきなど新しい曲をガンガン歌う。
・ニューヨークによく行く。
ニューヨークでは20歳若く見られる。
・facebookをやっている(=16.09現在)。
・LINEをやっている(=13.05現在)。
・ブログをやっている(=15.06現在)。
・21歳の時に家族を東京に呼び寄せて一緒に暮らした。
・父親は09年に他界(享年85)。
晩年を母親と一緒に介護した。
・96歳の母親とふたり暮らし(=23.07現在)。
母親は老人性うつ、認知症(90歳で発症)。
母親の面倒を見る為に介護を勉強。
デイサービスを週5日利用、地方に行く時はショートステイを利用。
・母親がオレオレ詐欺にひっかかった(被害額100万円)。
・若いイケメン男性との飲み会を月1ペースで開催。
・キラーズのメンバーと時々一緒に食事をする。
・好きなタイプ…ハンサムな男性。
・ピンキーとキラーズで超多忙な時も恋愛はしていた。
・九州・博多在住の男性と遠距離恋愛をした事がある。
・交際中の彼氏が心臓病で他界した(20代後半の頃)。
・飲み過ぎて朝起きると知らない男が横に寝ていた事がある。
・結婚はしたくないが恋は死ぬまでしてたい。
・一緒に遊ぶ若い男性(殆ど20〜30代)がたくさんいる。
・若いイケメン男性が大好き。
若いイケメン男性と食事してエネルギーを貰う。
・57歳の恋人がいる(=06.07現在)。
・56歳の時にミニスカートで銀座を歩いていて若い男性にナンパされた。
・56歳の頃に40歳の男性にプロポーズされた。
・彼氏に仕事に関して口出しされたくない。
・ロマンチスト。
■今陽子
□人間関係
・桑名正博…友人。若い頃からの飲み友達。
男性の飲み友達の中で一番仲が良かった。
今陽子の芸能生活40周年ライブにゲスト出演(=08年)。
・あべ静江…友人。同い年。コンサートで共演。
・橋幸夫、尾崎紀世彦、西郷輝彦、清水アキラ、錦野旦、布施明、三田明、
小川知子、金沢明子、今陽子、ジュディ・オング、黛ジュン、山本リンダ
…橋の呼び掛けに応じて阪神大震災の被災者救済のチャリティーコンサートを開催。
・前田美波里、鹿島とも子…ユニットでシングル「ワンモアチャンス」をリリース(=80年)。
・いずみたく…師匠。14歳の時に門下生になった。
・篠ひろ子…いずみたく門下生。
・佐良直美…いずみたく門下生の1年後輩。
・叶和貴子…ピンキーとキラーズのファン(大学時代)。
・金城武…大好きな俳優。
・ライザ・ミネリ…尊敬しているアーティスト。
・イ・ミンホ…憧れている芸能人。
・松川達也…74年結婚、78年離婚。離婚後も良い友人関係。
披露宴の司会は徳光和夫(徳光の有名人披露宴の司会第1号&離婚第1号らしい)。
ファッション界の貴公子と呼ばれたトップモデルだった(身長185㎝)。
■今陽子
□エピソードなど
・父親が司会を務めた歌謡ショーの楽屋でいしだあゆみと話していた時にスカウトされた。
・中2の2学期で上京していずみたくの実家に下宿した。
・CM「ルル(風邪薬)」「キューピーマヨネーズ」のフレーズソングを歌った。
・ドラマ「グーチョキパー」に出演(=64年)。
・ホームシックでこっそり実家に帰ったが、
母親に「そんなに簡単に夢を諦めていいの?」と諭されて1日で東京に戻った。
・「甘ったれたいの」でアイドル歌手としてデビューするが全然売れなかった(=67年)。
・キラーズのメンバー(当時20代)は全員ひげ面でフケ顔でとても年上に見えたので
「どうしてこんなおじさんと一緒にやらなきゃならないの!?」といずみたくに文句を言った。
・「レパートリーを100曲作れ」と言われてキラーズのメンバーと1週間合宿をした。
・キラーズのメンバーと目指す音楽の方向性の違いでよく衝突した。
・「恋の季節」は元々は倍賞美津子が歌う予定の「5月の恋」という曲だった。
・タキシードにダービーハットという衣装で真夏の銀座で「恋の季節」のキャンペーンをした。
・「恋の季節」の大人っぽい歌詞の意味を訊かれると「よくわかりません」と答えていた。
・「恋の季節」は200万枚以上のヒット。
・ピンキーとキラーズで紅白歌合戦に初出場(=68年)。
17歳で紅白出場は当時の史上最年少。
男性メンバーがいるグループの紅組は紅白史上初。
・「国民的アイドル」と呼ばれた。
・「恋の季節」がヒットした16歳から20歳までは超多忙だった。
3年間休みなし。睡眠時間は1日1〜2時間。
連日10 〜20本のテレビ番組に出演して深夜に映画やCMを撮影。
多い時は1日6ステージをこなした。高校には全く行けなかった。
医者と看護婦が帯同してステージに出る直前までブドウ糖の点滴を打っていた。
衣装のまま寝てしまう事がしょっちゅうあった。
・ピンキーとキラーズの絶頂期、完全にテングになっていた。
キラーズは自分の下僕だと思っていた。
地方に行くと一番良いホテルのスイートに泊まってブランデーをガブ飲みしていた。
・20歳の頃、売れなくなって地方のキャバレー廻りをした。
歌を聴いて貰えずにおつまみやおしぼりを投げ付けられた事があった。
・アメリカ・ニューヨークに約1年間留学して歌、踊り、英語を勉強(=81年〜82年)。
自分の貯金と当時の恋人から借りた1000万円を使い果たした。
・アメリカから帰国後、レビュー小屋(コルドンブルー、クリスタルルームなど)で歌った。
・歌番組「紅白歌のベストテン」の司会を務めた。
・30代半ばまではライブでリクエストされても「恋の季節」を歌わなかった。
・ロマンポルノ「蕾の眺め」にストリッパー役で主演してヌードを披露(=86年)。
・自宅を「情報ツウ」で公開(=03年)。
・結成40周年を記念して期間限定でピンキーとキラーズを再結成(=08年)。
・ライブのお知らせを自分で作って自分で発送する。
主要参考媒体
テレビタレント人名事典(日外アソシエーツ、第5版)
ZAKZAK 06年7月27日掲載分
週刊現代 16年10月1日号
今陽子 1951.11.01 歌手
今陽子 1951.11.01 愛知県東海市出身
今陽子 1951.11.01 女性芸能人(1960年代)恋の季節