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黒川博行

■黒川博行(くろかわ ひろゆき)

□肩書き
 作家

□生年
 1949(昭和24)03.04(魚座)

□出身地
 大阪府

□出身校
 大阪府立泉尾高校
 京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業

□略歴(満年齢)
 86年(37歳)「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞。
 14年(65歳)「破門」で直木賞。
 24年(75歳)「悪逆」で吉川英治文学賞。
 ※他の主な作品:
  「疫病神」「悪果」「後妻業」

□趣味
映画鑑賞 ギャンブル

■黒川博行

□幼少時代〜
・父親は瀬戸内海を行き来する機帆船の船長→内航タンカーの船主船長。
・母親は父親の船で賄いをしていた。
・妹がいる。
・父親は博打が好きだった。
・2歳から6歳までほとんど両親が乗っている船の中で育った。
 同年代の友人はいなかったのでいつのひとりで過ごした。
・小学校時代に将棋と花札、中学時代にカード、高校時代に麻雀を覚えた。
 父親を相手に賭け将棋をした。
・中学〜高校時代、理数系が苦手だった。数学は微分積分で挫折。
・大学浪人時代、朝はパチンコ、昼から麻雀、
 週末はキタかミナミで浪人仲間と一緒にナンパをした。
・大学浪人時代、梅田の地下街でナンパした女の子を相手にセックスを初体験。
・2回目の美大受験に失敗して浪人を許されず、
 父親の船に乗せられて一番の下っ端としてさんざん働かされた。
・3回目の受験で美大に合格。
 船の仕事があまりにも辛かったので親に頼み込んで3回目の受験を許して貰った。
・大学時代、よく雀荘で大人を相手に麻雀をして、たいてい勝った。
・大学時代、鉄筋工のアルバイト(4年間)。

■黒川博行

□私生活
・好物…鍋。フグ。クエ。カニ。コーヒー(豆から挽く)。
・得意料理…炒飯。カレーライス。雑煮。おでん。筑前煮。肉じゃが。オムレツ。
・好きな作家…阿佐田哲也(色川武大)。
・30歳を過ぎた頃から株をやっている。
・ペット…オカメインコ。サワガニ。ヒキガエル。金魚。メダカ。グッピー。
・住んでいる所…大阪府羽曳野市(=21年現在)。
・スマホ、クレジットカード、財布を持っていない(=17.09現在)。
・電話が嫌い。
・妻と一緒にふたり麻雀をする。
・妻と一緒に毎年人間ドックを受診する。

■黒川博行

□人間関係
・藤原伊織…友人。麻雀仲間。「いおりん」と呼ぶ。
・鷺沢萠…友人。「めめ」「めめぞう」と呼ぶ。
 一緒に酒、麻雀、旅行。
 黒川の自宅に泊まって京都や奈良を取材。
 黒川の妻も交えて韓国・香港・マカオのカジノ巡り。
・色川武大…友人。東京に行く度に色川の自宅に遊びに行った。
 ふたりで延々朝までシックスダイスをした。
・多田和博…装丁家。「国境」「後妻業」を担当。麻雀仲間。
・妻…中学・高校の美術教師、日本画家。73年結婚。
 大学時代に雀荘で知り合って学生結婚。
・子供:長男。

■黒川博行

□エピソードなど
・前職…
 ダイエー建設部店舗意匠課(4年間)
 大阪府立東淀川高校美術教師(10年間)
・高校の美術教師時代、美術準備室に設置した窯で生徒の作品を焼いた。
・高校の美術教師時代、夏休み冬休みに造形作品を制作して個展を開催。
・38歳の頃に教師を辞めて専業作家に転身。
・大阪府警シリーズ、疫病神シリーズ、堀内・伊達シリーズを長年執筆。
・食事や博打の場面をよく書く。
・大阪弁の会話の描写力に定評がある。
・アクション場面は映画のワンシーンを書き留めるような感覚で書く。

主要参考媒体
そらそうや 24年10月10日発行

黒川博行 1949.03.04 作家
黒川博行 1949.03.04 疫病神シリーズ

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