■雪村いづみ(ゆきむら いづみ)
□肩書き
歌手 俳優
□本名
朝比奈知子
□生年
1937(昭和12)03.20(魚座/B型)
□出身地
東京都大田区
□出身校
川村女学院中退
□略歴(満年齢)
53年(16歳)「想い出のワルツ」でレコードデビュー。
55年(18歳)映画「ジャンケン娘」に出演。
70年(33歳)第1回世界歌謡祭グランプリ。
※他の主な出演:
舞台「ウエストサイド物語」「マイ・フェア・レディ」
映画「青い山脈」「結婚のすべて」「独立愚連隊」
※他の主なシングル:
「オウ・マイ・パパ」「青いカナリア」「マンボ・イタリアノ」
□趣味
ビーズアクセサリー作り 囲碁
□特技
絵画(油絵)
□特記事項
・元夫はアメリカ人
・長女は朝比奈マリア
■雪村いづみ
□幼少時代〜
・父親は通訳。
・両親とも名家の出。
・3人きょうだいの長女。妹と弟がいる。
・裕福な子供時代を過ごした。
・子供の頃から歌う事が大好きだった。学芸会では必ず歌っていた。
・10歳の頃、父親が服毒自殺(享年35)。
・勉強が苦手だった。特に数学が苦手だった(0点を取った事があった)。
・母親が様々な事業に失敗して借金を抱えて生活が逼迫した。
経済的理由から高校生活を断念した。
■雪村いづみ
□私生活
・料理が苦手。
・酒は飲めない。
・禁煙後に5㎏太って糖分と炭水化物を摂らないダイエットをした(=01年)。
・常にかかとが高いものを履く。家のスリッパもかかと高い。
・宝物…美空ひばりから貰ったネックレス。
・ペット…犬(ボルゾイ2匹、名前はゼウスとルナ=02.06現在)。
・娘夫婦、孫と同居中(=06.11現在)。
・孫を相手に囲碁をする。
・長女・マリアの義母(夫の母親)が夕食を作ってくれる。
・好きなタイプ…男前の男性。
・「恋多き女」と呼ばれた。
・交際のけじめはいつもきちんと自分から周囲に発表した。
・不倫交際をした事がある。
・55歳まで恋愛をしていた。
・本気で好きになった男性は数人。
・元彼・元夫と別れた後も友人として交際。
・アメリカで仕事をしていた時元夫に知り合った(元夫は当時はテンプル大学の学生)。
・元夫と離婚の際に長女の親権を巡って激しく争ったが、
その後関係修復して家族ぐるみのつきあい。
■雪村いづみ
□人間関係
・江利チエミ、美空ひばり、雪村いづみ
…3人で「三人娘」として活躍。同い年。
映画「ジャンケン娘」などで共演。
江利と雪村は親友。
雪村はコンサートで必ず江利と美空の曲を歌う。
※江利は82年他界、美空は89年他界
・氷川きよし…好きな歌手。雪村のリサイタルにゲスト出演。
・イチロー…憧れている人。
・ミッキー・カーチス…交際して婚約するが破局。
・飯野おさみ…飯野との交際により原田忠幸と離婚した。
・ジャック・セラー…アメリカ人。61年結婚、65年離婚。できちゃった結婚。
・原田忠幸…サックス奏者。67年結婚、?年離婚。
・子供:
長女…朝比奈マリア。62年誕生。タレント。
アメリカで帝王切開で出産、産後の肥立ちが悪かった。
ビーズ細工教室の先生をしている(=06.11現在)。
娘…朝比奈愛子。芸能プロデューサー。
※孫…光一。89年誕生。長女・マリアの子供。
■雪村いづみ
□エピソードなど
・中学卒業後、母親の知人の紹介でダンスホール「フロリダ」で歌い始めた。
※友人の家で何度も聴いて歌える英語の曲があった
・進駐軍のキャンプめぐりをしていた。
・「百年に一度のシンデレラガール」と呼ばれた。
・母親が作った借金の返済にデビュー後20年かかった。
・画家として16年連続で二科展に入選。
・70本以上の映画に出演。
・映画「そうかもしれない」で認知症の女性を演じた。
・紫綬褒章を授章(=98年)。
・著書…「マイソングマイライフ」。
主要参考媒体
テレビタレント人名事典(日外アソシエーツ、第3版)
婦人画報 05年10月号
女性自身 06年11月21日号
雪村いづみ 1937.03.20 歌手 俳優
雪村いづみ 1937.03.20 想い出のワルツ
雪村いづみ 1937.03.20 女性芸能人(1960年代)三人娘
雪村いづみ 1937.03.20 1950年代総合 三人娘