■石坂浩二(いしざか こうじ)
□肩書き
俳優
□本名・旧芸名
武藤兵吉
□生年
1941(昭和16)06.20(双子座/O型)
□出身地
東京都
□出身校
慶応大学法学部卒業
□略歴(満年齢)
76年(35歳)映画「犬神家の一族」主演。
79年(38歳)大河ドラマ「草燃える」主演。
03年(62歳)ドラマ「白い巨塔」出演。
※他の主な出演:
映画 「細雪」「ビルマの竪琴」「おはん」
ドラマ「潮騒」「ありがとう」「水戸黄門」
テレビ「スター千一夜」「世界まるごとHOWマッチ」「開運!なんでも鑑定団」
CM 「味の素」「トヨタ自動車」「アサヒビール」
□趣味
プラモデル作り 写真 釣り
□特技
料理 絵画 デザイン ギター
□特記事項
元妻は浅丘ルリ子
■石坂浩二
□幼少時代〜
・江戸っ子。
・妹がいる。
・父親は無口だったが祖母の影響でおしゃべりで口が悪くなった。
・子供の頃、田舎に疎開した。
・子供の頃、デパートで鉛筆と消しゴムを万引きした。
・終戦後、家が米軍に撤収された。
・中学時代、友人と一緒に演劇部を設立。
・高校時代、母親が結核で入院したのをきっかけに料理をするようになった。
・高校時代、アマチュア劇団ふえろうを主宰。
劇団の運営費を稼ぐ為に約4年間エキストラをやっていた(TBSのドラマに多数出演)。
■石坂浩二
□私生活①
・好物…イベリコ豚の生ハム。ラム肉。北京ダック。
生ガキ。穴子のしゃぶしゃぶ。イナゴの佃煮。
漬け物(自家製)。バニラアイスクリーム。炭酸水。
・嫌いな食べ物…鶏肉。さつまいもの天ぷら。洋梨。
・得意料理…
カレーライス(約20種類のスパイスを調合してオリジナルのカレー粉を作る、
スープ作りから3日かけてルーを作る)。
・料理は独身時代からやっていた。
伊勢海老と鰹節でだしを作る。
野菜のくずを6時間煮込んでだしを作る。
オリジナルレシピは500品目以上。
残り物をリメイクするのが得意。
自宅に冷蔵庫が数台ある。
冷蔵庫の中身をだいたい記憶している。
賞味期限・組み合わせ・献立を考慮して買い物する。
昔から自分で漬け物を漬けている。
旅先に自分の包丁を持って行く。
※料理本「石坂浩二のランチ図鑑」を出版
・自宅に客が来た時に手料理でもてなす。
作っているうちに他のものを食べたくなって台所でこっそりラーメンを食べる事がある。
・外食は殆どしない。
・酒が好き。好きな酒はビール。毎晩2:00〜3:00まで飲む。
・健康法の基本は「自分が食べたいと思ったものを食べること」だと思っている。
・直腸ガンを患って「水戸黄門」を降番(=02年)。
・寝る時に2種類の本を読まないと眠れない。
ひとつは小説、ひとつは料理の本。
・オーディオマニア。
・ほぼ毎日絵を描く。
人物画、女性のヌードを描くのが好き。
74年から85年まで二科展に連続入選。
・プラモデルを作るのが大好き。
飛行機、船、戦車など構造がわかるモノを作るのが好き。
汚し用の塗料を自分で作る。
※日本プラモデル工業組合の特別顧問を務めた
※女性にプラモデルの作り方を教える教室の講師を務めた
※プラモデルサークル「ろうがんず」を結成
・毎晩寝る前にプラモデルを作るか絵を描く。
・お笑いが好き。
・ペット…
犬2匹(=06.03現在)。
モモンガ(名前はモモ=11.08現在)。
・住んでいる所…神奈川県横浜市(母親と同居=01.01現在)。
・いきつけ…「花寿司」(南青山)。
・オーストラリアに別荘がある。
・タクシーの運転手に「この辺に石坂浩二が住んでるんですよ」と言われた事がある。
・子供の頃から阪神タイガースの大ファン。
・検査入院した病院で夜中に息苦しくて目を覚ますと、
ベッドの周りに幽霊がたくさんいて、電灯をつけようとした手をつかまれた事がある。
・フランスを20回以上訪問。
※フランス観光親善大使を務めた(=05年)
・オヤジギャグが好き。
・母親は92歳(=08年現在)。
■石坂浩二
□人間関係
・大橋巨泉、ビートたけし…友人。オーストラリアのコンドミニアムが近所。
「世界まるごとハウマッチ」で共演。※石坂は大橋巨泉事務所所属
・糸井重里…友人。若い頃に近所に住んでいた。
糸井が自宅に遊びに来た事がある。
・森光子…友人。森が自宅に遊びに来ると手料理をふるまう。
・関口宏…友人。
・清水圭、徳光和夫、ワッキー、相田翔子…
石坂が作るオリジナルカレーの弟子
(オリジナルのカレー粉を作ってあげる、全部で16人いる=08.11現在)。
・コシノジュンコ…若い頃の遊び仲間。
・伊武雅刀…家が近所(=11.08現在)。寿司屋でよく遭遇する。
・水前寺清子…ドラマ「ありがとう」で恋人役で共演。何度かデートをした。
デート中に石坂のクルマが踏切りでエンストして一緒に押した。
・十朱幸代…ぬか床をあげた。
・山口もえ…石坂に描いて貰った自画像を大切にとっておいてある。
・渡辺徹&榊原郁恵…披露宴を石坂がプロデュース。
・市村正親、榎木孝明、大和田伸也、鹿賀丈史、滝田栄、矢崎滋、木内みどり
…劇団四季出身。
・石井ふく子…石井に声をかけて貰ってドラマ「潮騒」の主役で本格的にデビュー。
その時に石井から1文字を貰って「石坂浩二」という芸名をつけた。
・本村健太郎…高校時代に演劇部の舞台「12人の怒れる男」に関して石坂からアドバイスを
貰った(当時石坂が舞台「12人の怒れる男」演出したのでダメ元で石坂に手紙を出した)。
・ザ・パンチ…好きなお笑いタレント。
・松坂慶子、森口博子…交際を噂された。
・加賀まりこ…交際を噂された(結婚寸前と報じられた)。
・浅丘ルリ子…71.05.14霊南坂教会で挙式、00.12.27離婚。
15年間の別居生活の末に離婚。
実母を介護する生活に浅丘を引き込めないとして離婚を切り出した。
・加藤真理…以前石坂の劇団に所属。01.01.01結婚、01.08.29オーストラリアで挙式。
■石坂浩二
□エピソードなど
・大学2年の時、大学を休学してドラマ「潮騒」の主役で本格的に役者デビュー。
・ドラマ「ウルトラQ」のナレーションを担当(=65年)。
・劇団四季に入団(演出部所属=66年)。
・劇団四季、自分の劇団、映画とテレビの仕事で超多忙だった。
・大河ドラマ「天と地と」のプロデューサーに
「今回の作品で視聴率が悪かったら大河ドラマはなくなるかもしれない」と言われた。
・テレビ「スター千一夜」の司会を務めた。
・ラジオ番組の台本を書いたた事がある。
・アントニオ猪木vsモハメド・アリの宣伝ポスターの絵を描いた。
・テレビ「なんて素敵なジャパネスク」の演出を担当。
・ニュージーランドでカミキリムシの幼虫を生きたまま食べた事がある。
木の香りがしておいしかった。
・IME(石坂ミュージカルエンタープライズ)附属ミュージカル研究所を主宰。
演出家&プロデューサーとして数々の芝居を手掛けた。
自分がやりたい芝居を作るには自分が教えた人を使うのが一番良い。
演出家が何を考えているか説明する手間が省ける。
優秀な若い生徒はニューヨークに留学させた。
88年に劇団急旋回を結成(→96年解散)。
・ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のナレーションを担当。
・エコロジーバッグ(買い物用の袋、無料配布)のデザインを担当。
・大阪プロレスのロゴマークをデザイン。
・ドラマ「かりん」で画面に出てくる料理はほとんど自分で作った。
・本番では汗をかかない。
・ドラマ「水戸黄門」に4代目黄門役で主演(=00年)。
・映画「日本沈没」に首相役で出演(=06年)。
・ラジオドラマ「ドラマ古事記」で太安万侶の声を担当(=06年〜)。
・31年ぶりにリメイクされた映画「犬神家の一族」に金田一耕助役で主演(=07年)。
・アニメ映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンドパール」に出演(=07年)。
主要参考媒体
テレビタレント人名事典(日外アソシエーツ、第3版)
MORE 85年6月号
デビュー 87年5月号
JUNON 87年4月号
STERA 93年10月29日号
PLAYBOY 94年11月号
石坂浩二 1941.06.20 俳優
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