


■浜木綿子(はま ゆうこ)
□肩書き
俳優
□本名
香川阿都子(あつこ)
□生年
1935(昭和10)10.31(蠍座/B型)
□出身地
大阪府
□出身校
梅花学園高等部
□略歴(満年齢)
53年(18歳)宝塚歌劇団に入団(→61年退団)。
62年(27歳)舞台「悲しき道具」出演。
65年(30歳)大河ドラマ「太閤記」出演。
※他の主な出演:
舞台 「がめつい奴」「湯葉」「人生は、ガタゴト列車に乗って…」
映画 「ゴー!ゴー!若大将」「社長繁盛記」「五番町夕霧楼」
ドラマ「おふくろシリーズ」「女監察医 室生亜季子シリーズ」
テレビ「徹子の部屋」
■浜木綿子
□幼少時代〜
・父親は日本光学の重役。初代大阪市長の甥。
・母親の祖父は徳川家の家老。
・3人姉妹の次女。2歳年上の姉がいる。
・未熟児で産まれた。
・子供の頃、内蔵が弱かった。
・母親は厳しかった。
勉強をさぼると手首に巻かれた毛糸を引っ張られた。
・味噌汁が嫌いだった(飲んだふりをして素早くお鍋に返した)。
・習いごと…ピアノ(姉と一緒によくさぼった)。
・合唱団「音羽ゆりかご会」に入っていた。よく軍の慰問に行った。
・戦時中に長野県に疎開した。
・終戦後、東京の自宅が進駐軍に接収された為、熱海や大磯を転々とした。
・高校に入学する頃、父の転勤で宝塚市に引っ越した。
■浜木綿子
□私生活
・酒が好き。ほぼ毎晩飲む。
・健康法…オリジナル体操。ストレッチ。
・舞台「からくりお楽」の出演中に舞台上で転倒して左手を骨折(=02年)。
・好きな音楽…クラシック。
・花の絵をよく描く(油絵)。
※自分で描いた絵が作品の中で使われた事がある
・長男・香川照之から貰った博多人形を大切にしている。
小学校の修学旅行のお土産として先生に借金して買ってくれた品(7000円)。
・着物を自分でデザイン。
・自宅の庭で浜木綿、芝桜、トマトなどを栽培。
・いきつけ…割烹料理店「みやま」。
・自転車に乗れない(=08.04現在)。
・買物(衝動買い)が好き。
・ほぼノーメイクの普段着で近所の居酒屋に行く。
・座右の銘…芸は人なり。
・宝塚の同期の友人に引導を渡されたら引退するつもり。
・人にオゴるのが大好き。
・97歳の母親が入院して介護を受けている(=06.08現在)。
・宝塚を辞めた後は専業主婦になりたかったが果たせなかった。
■浜木綿子
□人間関係
・藤里美保…友人。宝塚の同期生(藤里が男役、浜が娘役で共演)。
・ユンディ・リ…憧れている中国人ピアニスト。
・市川猿之助…65年結婚、68年離婚。4歳年下。
ミュージカル「香港」で共演して仲良くなった。
・子供:
長男…香川照之。俳優。
□エピソードなど
・3番目の成績で宝塚音楽学校に入学。
・トゥシューズが血に染まるまで踊りの練習をした。
・宝塚雪組娘役トップとして活躍。
・コロラチュラ(高音のソプラノ)の声を持つ(数万人に1人の声)。
・宝塚を辞めて東宝演劇部専属になる(=61年)。
・舞台出演の度に手ぬぐいをデザイン。
・2時間ドラマに多数出演。
・紫綬褒章受賞(=00年)。
・著書…「浜木綿子 楽しく波乱万丈」(=25年)。