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市村正親

■市村正親(いちむら まさちか)

□肩書き
 俳優

□所属
 劇団四季(74年〜90年)

□本名
 市村正親

□生年
 1949(昭和24)01.28(水瓶座/A型)

□出身地
 埼玉県川越市

□出身校
 川越市立川越小学校
 川越市立初雁中学校
 川越商業高校
 舞台芸術学院

□略歴(満年齢)
 92年(43歳)舞台「ミス・サイゴン」主演。
 04年(55歳)映画「ホテル・ヴィーナス」出演。
 11年(62歳)大河ドラマ「江 姫たちの戦国」出演。
 ※他の主な出演:
  舞台   「オペラ座の怪人」「ミス・サイゴン」「リチャード三世」
  映画 「十三人の刺客」「ステキな金縛り」「テルマエ・ロマエ」
  ドラマ「獅子の時代」「古畑任三郎」「ハタチの恋人」
  テレビ「徹子の部屋」「火曜サプライズ」「メレンゲの気持ち」
  CM  「エスエス製薬 エスカップ」「麒麟麦酒 キリンワインカクテル」

□趣味
 料理 絵画 観劇

□特技
 手品

□サイズ
 170㎝ 

□特記事項
 元妻は篠原涼子

■市村正親

□幼少時代〜
・父親は月刊ローカル紙「武州新報」を発行。
 取材から販売まで全て自分でやっていた。
 発行部数が少なくてあまり儲からなかったらしい。
・母親は自宅の近所で大衆居酒屋「いっちゃん」を経営。
・ひとりっ子。
・しょっちゅう怪我をするやんちゃな子供だった。
・小学校時代、よく近所のうどん屋でひとりで夕食を食べた。
・小学校時代、母親の店の前にある映画館でよくひとりで映画を見た。
・小学校時代、夜中に父親が迎えに来るまで母親の店の奥で寝ていた。
 酔ったお客さんにリクエストされるとカウンターの上で踊っておひねりを貰った。
・小学校時代、友達を喜ばせる為に神社に自分でお金を埋めて埋蔵金ごっこをした。
 友達に「お金の匂いがするよ」と言って自分で埋めた場所を掘った。
・中学時代、柔道部。
 身体が小さかったので投げられ役専門だった。
 練習相手を喜ばす為に綺麗に投げられて綺麗に受身を取るよう心掛けていた。
・中学時代、同級生との初デートで新宿の高級寿司店に行った。
・高校時代、体操部。
 得意種目は床運動。
 練習中にガラスに突っ込んで足の薬指が取れそうになる怪我をして退部した。
・高校時代、舞台「オットーと呼ばれる日本人」を見て感動して俳優を志した。
・高校時代、としまえんでの初デートでファーストキス。
・高2の時、3年生を送る会の劇に主演。
・高3の時、誘われて演劇部に入部。

■市村正親

□私生活
・好物…鉄火丼。インデァイアンカレー。オムリゾット。そば。坦々麺。
 お雑煮。小倉トースト。たこ焼き。すき焼き。きりたんぽ。
 シャリアピンステーキ。トンカツ。納豆(大好物)。芋類。
 どら焼き(牛乳と一緒に食べる)。羽二重団子。イタリア料理。
・嫌いな食べ物…酸っぱいもの。チャンジャ。
・得意料理…納豆&アボガド&マグロパスタ。豚もやし蒸し。
・酒が好き。好きな酒はワイン、芋焼酎。
・約1年前から禁煙中(=11.10現在)。それまでは40年愛煙家だった。
・健康法…酵素玄米。バランスボール。ビリーズブートキャンプ。
 鍼。マッサージ(週1回)。
 スポーツジム(妻と同じパーソナルトレーナー=13.11現在)。
 エアロビクス(週3回、サウナスーツを着てやる事がある=12.12現在)。
 マグマヨガ(週5回、集中して汗を流す為に劇場の本番前に行く=19.08現在)。
・持病…膝に水がたまる。
・早期胃がんの腹腔鏡手術を受けた(主演舞台「ミス・サイゴン」を降板=14年)。
・膝を怪我してから正座が苦手になった。	
・マッサージチェアを愛用。
・お笑い、ダジャレ、コントが好き。
 志村けんのコントをかかさずチェック。
・毎朝お経を唱える。
・子供の机、イス、おもちゃを自作。
・自分で作った印鑑を愛用。
・ベランダの家庭菜園でナス、キュウリ、ミニトマトを種から栽培。
・収集…カエルグッズ。
・ペット…
   犬2匹(名前はピピ、ボイシャン=09.09現在)。
 ハムスター(名前はハムレット=16.02現在)。
・いきつけ…
 中華風家庭料理「ふーみん」(青山、家族でよく行く、納豆チャーハン=19.08現在)。
 焼肉「巨牛荘 石原本店」(墨田区、共演者と一緒によく行く=12.04現在)。
 「Pizzeria e trattoria da ISA」(中目黒=12.04現在)。
 「ニューキャッスル」(銀座、長年通っている、カレーライス=11.10現在)。
 喫茶店「蘭」(銀座、帝国劇場地下=11.10現在)。
   焼肉レストラン「喜福世」(きっぽうよう=恵比寿、薬膳がゆが好物)。
・携帯のカメラで記念に何でも撮る。
・近場の移動に電動自転車を利用。
 渋谷の劇場に自転車で行く事がある。
・電車(JR山手線、地下鉄日比谷線)、バスをよく利用する。
・東京ミッドタウンに家族でよく行く。
・ワガママを言う時はオカマキャラになる。
・舞台終演後に出演者にステーキとワインを豪快にふるまう。
・次男誕生の翌日に母親が脳梗塞で他界(享年87=12年)。
・子供の学校行事に積極的に参加。
 幼稚園の卒園式で手作りの紙芝居を上演。
・外出中に子供に声の大きさをよく注意される。

■市村正親

□人間関係
・鹿賀丈史…親友。劇団四季時代からの腐れ縁。舞台で多数共演。
   「タケシ」「いっちゃん」と呼び合う。
・岸田敏志…家族ぐるみのつきあい。
・小倉智昭…親友。芸能界で一番古い友人。
・小堺一機…友人。「いっちゃん」と呼ばれる。
・笹野高史…友人。舞台「ミス・サイゴン」で共演。
・藤原竜也…友人。飲み友達。ふたり芝居で共演した事がある。
・中村勘三郎…友人。飲み友達。
・鳳蘭…友人。渋谷のお好み焼き屋で出会って仲良くなった。
 「ツレちゃん」「いっちゃん」と呼び合う。
・市村正親、大泉洋、阿部寛、高橋克典…子供が同じ学校。
・大竹しのぶ…舞台で多数共演。
・西村晃…21歳から24歳まで西村の付き人をやっていた。
 独立の際「正道を歩きなさい」とアドバイスしてくれた。
・浅利慶太…劇団四季の演出家。劇団四季時代に徹底的にしごかれた。
 「もう君のような俳優は使えない」と言われて反省の手紙を書いた事があった。
・蜷川幸雄…蜷川演出の舞台に多数出演。「ニーナ」「いっちゃん」と呼び合う。
・スギちゃん、オードリー、ナイツ…好きな芸人。
・八重沢真美…女優。?年結婚、03年5月離婚。
・篠原涼子…05.12.08結婚、21.07.24離婚発表。
 24歳年下。舞台「ハムレット」で恋人役で共演(=01年)。
・子供:
 長男…08.05.10誕生。13時間出産に立ち会った。※離婚後の親権は市村
 次男…12.02.22誕生。※離婚後の親権は市村

■市村正親

□エピソードなど
・高校卒業後、池袋の1畳半の部屋(風呂なし、トイレ共同)でひとり暮らし。
・学生時代のアルバイト…
   新聞配達。納豆売り。神宮球場のペプシコーラの売り子。
 屋台のうどん屋(銀座、食費をうかす為に客の食べ残しを食べていた)。
・劇団四季のロックオペラ公開オーディションに合格(=72年)。
 ※「ジーザス・クライスト=スーパースター」
・劇団四季入団当初、演出家のダメだしを自ら常に最前列で受けていた。
・初主演の舞台「エクウス」で全裸の役を前貼りなしで演じた。
・フリー後初の大舞台「ミス・サイゴン」にオーディションを受けて出演。
 週10回5ヵ月のロングラン公演だったので体調管理に細心の注意を払った。
・若い頃、劇団四季のジュリーと呼ばれた。
・劇団四季では厳禁の本番でのアドリブをやって役を降ろされた事がある。
・舞台でゲイの役を多数演じた。
・全裸シーンがある舞台「エクウス」の17歳の少年役を四季を退団する41歳まで演じた。
・舞台「オペラ座の怪人」の怪人ファントム役を演じる為にボイストレーニングを
 徹底的にやって高い声を出せるようにした結果、胸郭が広がって体型まで変わった。
 オリジナルの演出家から絶賛された。
・劇団四季時代、16年で34本の舞台に出演。
・酒の席で盛り上がって取り入るのは嫌い。
・電車で移動中に台詞を練習する。
・初の一人芝居「クリスマス・キャロル」で54役を演じた(=96年)。
・飽きっぽい性格だったのでいろいろな人を演じられる俳優の仕事は最高の職業に感じられた。
・半生記「僕のカラダは考える」を出版(扶桑社=02年)。
・芸能生活30周年を記念する初の写真集「市村正親」を出す(=03年)。
・スケジュールは3年先まで埋まっている(=03.12現在)。
・映画「ホテルビーナス」で演じた役の台詞は全編韓国語。
・長男誕生の際に丸々3ヵ月「産休」を取った。
・舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」でニューハーフを演じる。
・舞台の時は本番2時間前に楽屋に入って40分間体を動かす。
   ストレッチ、バレエのウォーミングアップ、スクワット、腹筋、背筋など。
 竹原慎二考案のサウナスーツを愛用(大量の汗が出る)。
・主演舞台「ANJIN」をイギリス・ロンドンで公演(=13年)。
・イクメンオブザイヤーを受賞(=13年)。


主要参考媒体
テレビタレント人名事典(日外アソシエーツ、第5版)
週刊文春 03年10月2日号
日刊スポーツ 03年9月29日号,11年9月11日号

市村正親 1949.01.28 俳優
市村正親 1949.01.28 埼玉県川越市出身
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