■大橋純子(おおはし じゅんこ) □肩書き 歌手 □本名 大橋純子 □生年 1950(昭和25)04.26(牡羊座/A型) □没年 2023(令和05)11.09(享年73) □出身地 北海道夕張市 □出身校 夕張市立第一小学校 夕張市立第一中学校 北海道立夕張北高校 藤女子短期大学文学部国文科 □略歴(満年齢) 78年(28歳)「たそがれマイ・ラブ」がヒット。 79年(29歳)紅白歌合戦初出場。 82年(32歳)「シルエット・ロマンス」がヒット(81年リリース)。 ※他の主な出演など: テレビ「夜のヒットスタジオ」「ダウンタウンDX」 楽曲「シンプル・ラブ」「ビューティフル・ミー」「愛は時を越えて」 □趣味 帽子収集 ナンバークロス □サイズ 150㎝ 靴のサイズ21.5㎝ ■大橋純子 □幼少時代〜 ・実家は夕張炭坑近くの大衆食堂。 ・4人きょうだいの末っ子(兄3人)。 ・子供の頃から歌うのが好きだった。 食堂のお客さんの前や敬老会の余興で歌っておひねりを貰っていた。 小学生の頃からアメリカンポップスを聴いていた。 ・子供の頃、近所のキャバレーから聴こえてくる洋楽にドキドキしていた。 ・小学校時代、父親の浮気が原因で両親がよく夫婦喧嘩。 父親と一緒に父親の愛人の家に遊びに行った事があった。 ・中学時代、合唱クラブ(メゾソプラノ担当)。 ・高校時代、混成四部合唱団(ソプラノ担当)。 ・高校時代、アナウンサーを志していた。 ・高校時代、ボサノバ「マシュ・ケ・ナダ」に衝撃を受けた。 ・短大時代、喫茶店でアルバイト。 ・短大時代、北大の軽音楽サークルのロックバンドにリボーカルとして参加。 キーをあわせてくれないギターのキーで歌っているうちに、 喉が鍛えられて高音が出るようになった。 ■大橋純子 □私生活 ・好物…ピリ辛納豆。コーヒー(大好物、コロンビアが好き)。 ・夕食はビールやワインなどを飲みながら2時間以上かけてゆっくり摂る。 ・健康法…水泳。アクアビクス。 ・初期の食道がんを放射線と抗がん剤で治療(=18年)。 ・初期の乳がんで左胸の全摘手術・再建手術(=18年)。 ・40歳を過ぎるまで泳げなかった。 ・好きな歌手…スティービー・ワンダー。 ・好きな音楽…ボサノバ。 ・2時間ドラマが好き。各局の番組を全てチェック。 夫と一緒に犯人あてをしながら見る。 ■大橋純子 □人間関係 ・松崎しげる…友人。若い頃からの仲。 何度かジョイントコンサート。 ・西城秀樹…西城のコンサートにゲスト出演(=97年)。 ・もんたよしのり…デュエット曲「夏女ソニア」発表(=83年)。 ・杉山清貴…デュエット曲「LOVER LUCK」発表(=97年)。 ・山本譲二、松原のぶえ、小金沢昇司…北島音楽事務所の所属歌手。 ・北島三郎…師匠。北島音楽事務所に所属(デビュー当時)。 ・佐藤健…作曲家。79年結婚。未入籍の事実婚(=01.09現在)。 北海道から上京した直後から同居。 デビュー曲「シンプル・ラブ」を作詞作曲。共同作業で曲を作る。 ■大橋純子 □エピソードなど ・短大時代、ラジオ「マイティ・チッチのミッドナイトスパーク」のDJ。 北海道初の2時間ロック専門の深夜番組。 ・短大時代、地元のテレビやラジオに就職活動をしたが全で不合格だった。 ・上京前、ススキノのナイトクラブ歌手のアルバイト。 ・歌手を志してバンドのメンバーと一緒に家出同然で上京(=71年)。 ・上京当時、バンドのメンバーのアパートに居候。 ・デビュー前、アクセサリーショップでアルバイト。 ・デビュー前、経済的に厳しくまともに食べられない時期もあった。 ・デビュー前、バンド・スーパーマーケットのボーカルを担当。 ※夫(佐藤)と一緒に結成したバンド ・シングル「鍵はかえして」でデビュー(=74年)。 ・バンドで売れたかったのでできればソロデビューしたくなかった。 ・「シンプル・ラブ」でマジョルカ世界音楽祭で3位入賞(=77年)。 ・「たそがれマイ・ラブ」で日本レコード大賞金賞(=78年)。 ・シングル「シルエット・ロマンス」で日本レコード大賞最優秀歌唱賞(=82年)。 ・ニューヨークに数年間音楽留学(=84年頃)。 ・ニューヨークから帰国した時の日本は、 バンドブームで演歌以外は若い人しかいないという雰囲気。 弱気になって夫(佐藤)に「籍でも入れて主婦になろうか」と言うと、 「逃げて籍を入れるんならやめた方がいい」と言われた。 ・コンサートでロック、ボサノバ、サンバ、ブギウギなどを歌う。 ロックを歌う時は舞台の端から端まで走り回る。 ・夕張鉄道バスの車内案内を無償で担当。 ・デビュー当時と同じキーで歌っている(=12.10現在)。 主要参考媒体 日刊スポーツ 18年3月15日号 大橋純子 1950.04.26 - 2023.11.09(享年73)歌手 大橋純子 1950.04.26 シルエット・ロマンス