■みのもんた
□肩書き
アナウンサー 司会者
□所属
文化放送(67年〜79年)
□本名
御法川法男
□生年
1944(昭和19)08.22(獅子座/A型)
□出身地
東京都世田谷区祖師谷
□出身校
立教中学校
立教高校
立教大学経済学部経済学科卒業
□略歴(満年齢)
67年(22歳)文化放送に入社(→79年退社)。
89年(45歳)テレビ「おもいッきりテレビ」司会。
05年(61歳)テレビ「朝ズバッ!」司会。
※他の主な出演など:
ドラマ「失楽園」
テレビ「なるほどザ・ワールド」「どうぶつ奇想天外」「クイズ$ミリオネア」
ラジオ「セイ! ヤング」
CM 「アデランス」「エステー化学 トイレの消臭力」「小林製薬 タフデント」
楽曲 「元気イキイキ!おもいッきり」「夜の虫」
著書 「それでも僕は立ち続ける」「義理と人情 僕はなぜ働くのか」
□趣味
茶道 麻雀 庭いじり 食べ歩き 芸者遊び ゴルフ スキー
■みのもんた
□幼少時代〜
・父親は水道メーター製造販売会社社長。
・先祖は秋田佐竹藩の家老職。
・みのが生まれる1ヵ月前に2歳年上の兄が他界。
・3歳年下の妹がいる。
・近所に撮影所があったので映画スターを日常的に見かけた。
・父親は町の名士。様々な人が自宅に来て連日宴会。
酒の燗つけを手伝って味見をして小学校にあがる前に酒の味を覚えた。
・子供の頃、近所の雑木林や小川でトンボを捕ったりフナを釣ったりして遊んだ。
ときどき小田急線で多摩川に行って泳いだ。
・中学時代、闇市の名残りが残る池袋でバナナを売る香具師の口上に聞き惚れた。
・中学時代、テニス部。
・高校時代、演劇部(主将)。関東大会で優勝。
・高校時代、暗記が得意で成績優秀だった。
・高校時代、伊勢湾台風で工場が全壊して父親の会社の経営危機に陥った為、
大学進学の学費を稼ぐ為に今川焼き屋、電報配達、デパートの配送などのアルバイトをした。
・大学時代、放送研究会の演技部。
・大学時代、詰め襟の学生服を着ていた。当時は立教大学の男子学生の殆どは学生服だった。
・学生時代、家庭教師、団地の草むしりなどのアルバイトをした。
・大学2年の時、年上の人妻を相手にセックスを初体験。
■みのもんた
□私生活
・好物…親子丼。きりたんぽ鍋。パォロウ。フカヒレ姿煮。
ポテトコロッケ。イチジク。チーズケーキ。
・得意料理…カルボナーラ。
・本格的な食事を夕食のみ。
・フライパンでできる簡単な料理をする事がある。
・妻が残したぬか床を使っている(=21.12現在)。
・酒が大好き。毎日飲む。
好きな酒はビール、ピュアモルトのウイスキー、純米の日本酒。
朝起きるとまずビールのトマトジュース割りを飲む。
平均2〜3軒、多い時は7軒ハシゴする。1軒の滞在時間は40〜50分。
京都の先斗町、祇園、名古屋、神楽坂、赤坂、銀座、六本木などに行く。
数百万円の料亭を3軒ハシゴした事がある。
1年間の接待交際費が約2500万円に達した事がある。
仲が良い新聞記者と「赤坂もんた会」を定期的に開催して情報交換する。
赤坂の芸者を京都に連れて行って祇園の芸者と一緒に遊んだ事がある。
・パイプを愛用。約130本以上所有。
「菊水」(銀座)で購入。父親の影響で始めた。
・健康法…玄米。毎朝ココアを1杯飲む。
毎朝ビールとトマトジュースを半分ずつ混ぜて飲む。
竹炭(家のあちこちに置いてある)。酸素ボックス。ルームランナー。
スポーツジム(毎日行く)。
・持病…糖尿病。
・腰痛(脊椎管狭窄症)の手術を受けて約2週間休養(=06年)。
・パーキンソン病を患っている。
・疲れた時はビールのトマトジュース割りを飲む。
・正露丸とウコンを常時携帯。
・腕立て伏せを50回できる。ふくらがぎの筋肉がとても発達している。
・ベスト体重は62㎏。毎朝体重を計る。
・スポーツジムに通ってダイエットに成功した時に重病と噂された。
・睡眠時間は3〜4時間。朝6:30頃起床。
・自宅のベランダで日光浴をする。
・自身の想い出の品の殆どを断捨離した。
・自宅の車庫はクルマが4台置ける大きさ。
・スーツと靴を数えきれない程所有。
・収集…ミニカー。腕時計。
・ペット…犬(=03.09現在)。
・住んでいる所…神奈川県鎌倉市(一軒家、ひとり暮らし=16.04現在)。
・自宅に広い庭、敷地内に散歩コースがある(=14.07現在)。
・自宅の敷地内にある竹林で竹の子を採る(=13.07現在)。
・日曜日に庭いじりをする。夏は裸でやるので自然に日焼けする。
・庭にレモンの木、タラの木、ミカンの木がある。
・いきつけ…キャバレー「ハリウッド」(赤羽)。
・月に2回袴姿で茶を点てる。
・イタリアが好き。毎年のように行く。特に北イタリアが好き。
・父親が肺炎で他界(享年92=05年)。
・ひとりで夕食を食べるのが苦手。
・子供を厳しく躾けた。
朝は5:00起床で2回呼んで起きない時は木刀で叩いた
(痣が出来ない叩き方を近所の道場で習った)。
・次男・雄斗が窃盗未遂容疑で逮捕されて日本テレビを諭旨解雇された(=13年)。
・長女に洋服のコーディネートに関してアドバイスして貰う。
・長女の夫はドイツ人。
・妻が40年以上毎朝衣装をコーディネイトしてくれた。
妻が他界後は妻が撮って整理していてくれた衣装の写真を見て自分で衣装を考える。
・妻の遺骨を納骨しないで台所に置いてある(=19.01現在)。
7回忌を終えて19年に納骨する予定。
・女性の生足が好きらしい。
・御座敷の40歳〜50歳のお姉さんが好き。
人生経験の中身が濃いので遊んでいて楽しい。
・65歳頃にセックスを卒業した。
■みのもんた
□人間関係
・渡哲也…親友。家族ぐるみのつきあい。
・徳光和夫…立教大学放送研究会の3年先輩。麻雀仲間。
徳光に「アナウンサーはいいぞ。俺は美空ひばりと友達だ」と言われてナウンサーを志した。
学生時代に徳光の実家でみのを含む放送研究会の後輩達が合宿した。
・古舘伊知郎…友人。大学の10年後輩。
古舘はみのに憧れてアナウンサーになった。
テレビ朝日時代にみののカバン持ちをやった。
「報道ステーション」にみのがゲスト出演(=06年)。
・安倍晋三、石原慎太郎、梅沢富美男、加藤晴彦…飲み友達。
・高嶋政宏…飲み比べをやって二人で4合徳利を15本(約6升)あけた事がある。
・落合恵子…文化放送の同期生。
・梶原しげる…文化放送の後輩。みのが仲人を務めた。
・吉田照美…文化放送の後輩。吉田が入社する時にみのが試験官だった。
・V6…テレビ「学校へ行こう」で共演。飲みに連れて行く。
・根本美緒…「朝ズバッ!」で共演(やりとりは常にアドリブ)。
・木村拓哉、工藤静香…同じスポーツジム。
・ビートたけし…同じスポーツジムに通っていた。
・久米宏…アナウンサー同期入社。ライバル視している。事務所が同じビル。
・白鵬翔…「みのもんた」と入った化粧廻しをプレゼントした。
・星野仙一…「プロ野球好プレー珍プレー」で星野の乱闘シーンに
面白おかしいナレーションを何度も付けた(星野の台詞はみのの勝手な想像)。
・野末陳平…芸名の名付け親。
芸名の由来は、本名の「みのりかわ」を縮めて「みの」、
当時強かったダービー馬「モンタサン」にあやかって「もんた」をつけた。
・ホリ…みのもんたのモノマネをする。
・タモリ…誕生日が同じ(タモリが1歳年下)。
・長嶋茂雄…長島に憧れて中学、高校、大学と立教に行った。
・十朱幸代…憧れている芸能人。
・宮田輝…尊敬するアナウンサー。
・白石重昭…「おもいッきりテレビ」のプロデューサー。
間がなくテンポが速すぎた喋り方を白石に徹底的に直された。
・二階俊博…衆議院議員。人生の師匠。
・佐藤昭一…中学・高校の同級生。
・山口美江…交際を噂された。
・高橋佳代子…「おもいっきりテレビ」の司会で共演。不倫交際を噂された。
・靖子…70年結婚。大学の放送研究会の1年後輩。大手建設会社の社長令嬢。
※12年にがんで他界(享年66)
・子供:
長男…隼人。25歳、TBS社員(=05.06現在)。
次男…雄斗。31歳(=13.10現在)。元日本テレビ社員。
長女…ロンドン在住(=13.07現在)。
※孫が8人いる(=19.01現在)
■みのもんた
□エピソードなど
・200倍の倍率を勝ち抜いて文化放送に入社(600人→3人)。
入社試験(ビートルズの写真を見ながらの実況中継)で緊張して最初から最後までかみ続けた。
・ニッポン放送に入って巨人戦の中継をやりたかったがその年はアナウンサーの採用がなかった。
・TBSのアナウンサー試験に落ちた。
・新人時代、報道記者としてラジオ用にニュース原稿を書き直していた。
・新人時代、徳川夢声、高橋圭三、宮田輝のアナウンスをテープにとって勉強した。
・新人の頃から共演者扱いが得意だった。
・ラジオ「セイ! ヤング」で人気が出た頃は長髪だった。
・「セイ! ヤング」降番後、街角中継やニュース原稿など地味な仕事を2年半やっていた。
・文化放送退社後、父親が経営する水道メーター製造販売会社・ニッコクに入社。
始発で名古屋の本社に出勤して終電で逗子に帰宅する生活を約1年半続けた。
営業で全国各地を廻った。タモリや久米宏の活躍を見ては屈折していた。
※後に父親の跡を継いで社長に就任
※ニッコクは水道に関する特許を所有、03年10月決算の売り上げは約25億円。
・ニッコク勤務のかたわら「プロ野球ニュース」に出演(土日のキャスター=80年)。
・「プロ野球好プレー珍プレー」のナレーションは台本なしで見て感じたままを話していた。
やりはじめた当初はプロ野球機構からクレームがついた。
・「なるほど! ザ・ワールド」に国内リポーターとして出演(=81年〜86年)。
・88年に「おもいッきりテレビ」を始めるまでタレントと水道会社のかけもちを続けた。
・「おもいッきりテレビ」の電話相談は事前に相談内容を聞かず生の感情をぶつけていた。
・「おもいッきりテレビ」が高視聴率を取るとスタッフに自腹でプレゼントをした。
視聴率10%以上で3万円争奪のジャンケン大会、視聴率15%以上→グアム島に招待、。
・番組出演時のメイク、ヘアセットを自分でやる。素の自分を見せる為に基本ノーメイク。
・新番組を立ち上げる際に番組のコンセプトやフォーマットを徹底的にやる。
・人の名前の読み方は再三再四確認する(「一馬」と書いて「いちうま」と読む人がいた)。
・司会を務めていた「愛する二人別れる二人」がヤラセ問題で放送打ち切り(=99年)。
・喉が乾きやすいので本番直前とCM中に氷を口に含む。
・座るとテンションが下がるので番組収録中はカメラが回っていない時でも立っている。
・「寒い」「暑い」「疲れた」「忙しい」という言葉を使わないようにこころがけている。
・紅白歌合戦司会(=05年)。
・03年度の高額納税者番付の俳優・タレント部門1位(推定年収5億1100万円)。
・「朝ズバッ!」で「ビオフェルミンを飲むのならビールを飲んだほうがいい」と失言、
ビオフェルミン製薬がスポンサーを降板(=05年)。
・「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」としてギネスブックに認定された(=06年?)。
06年4月のテレビとラジオのレギュラーは計10本(内2本は帯番組)
・テレビ「キャプテン☆ドみの」の番組ポスターでコスプレに挑戦(=07年)。
・アニメ「ヤッターマン」に声優として出演(本人役=08年)。
・自宅を「ダウンタウンDX」で公開(=14年7月3日放送分)
・本番中に他の出演者が話している間に手元の台本をチェックするフリをしながら寝る事がある。
・ネット生番組「みのもんたのよるバズ!」で2年ぶりにキャスター復帰(=16年)。
・80歳まで現役でやりたいと思っている。
主要参考媒体
テレビタレント人名事典(日外アソシエーツ、第3版)
AERA 02年6月17日号
週刊現代 05年3月26日号
週刊文春 06年8月24日号
みのもんた 1944.08.22 アナウンサー 司会者
みのもんた 1944.08.22 立教大学経済学部経済学科卒業
みのもんた 1944.08.22 おもいッきりテレビ
みのもんた 1944.08.22 男性芸能人(2000年代)
みのもんた 1944.08.22 男性芸能人(1990年代)