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安藤和津

■安藤和津(あんどう かづ)

□肩書き
 タレント エッセイスト

□本名(旧姓)
 荻野和子

□生年
 1948(昭和23)03.06(魚座/A型)

□出身地
 東京都

□出身校
 学習院初等科
 学習院中等科
 学習院高等科
 上智大学文学部独文学科卒業

□略歴(満年齢)
 84年(36歳)テレビ「CNNデイウォッチ」出演。
 ※他の主な出演:
  テレビ「怪傑熟女! 心配ご無用」「情報ライブ ミヤネ屋」「徹子の部屋」

□趣味
 合唱

□特技
 料理 英会話

■安藤和津

□幼少時代〜
・父親は作家から政治家に転身した犬養健(元法務大臣)。
・母親は芸者→柳橋で一流料亭「をぎ乃」経営(従業員20人以上)。
・父方の祖父は政治家の犬養毅(元内閣総理大臣、5.15事件で暗殺された)。
・父方の先祖は吉備津彦命(桃太郎のモデル)に仕えた犬養武命。
・兄がいる。
・私生児として生まれ育った。
・生まれた時は虚弱児だった。
・母親は仕事で忙しかったので乳母が母親代わりだった。
・和津専任のお手伝さんがいた。
 中3まで自分で財布からお金を出した事がなかった(必ず誰かが財布を持ってついてきた)。
・有名デザイナーのオーダーメイドの服を着ていた。
・自宅に美容師が来てヘアカットして貰っていた。
・毎年お年玉を40〜50万円貰った。
・5歳の時に交通事故に遭った。
 後遺症で小学校をよく休んだ(母親が代わりに学校に行ってノートをとってくれた)。
・学習院は筆記用具、筆箱、ハンカチは全て学校指定だった。
・小学校時代、内気で人と話すのが苦手だった。
・中1の時、父親が他界(享年64)。
・寝たきりの祖母、障害を持った叔母を含めて総勢6人の家族を母親が養っていた。
・中3の時、初恋相手の男の子を家に呼んで自分の部屋で話をしていると、
 いきなり叔母が部屋に入ってきて「部屋を閉め切って何してるの。いやらしい」と言われた。
・14歳の時、母親と一緒に1ヵ月世界一周旅行。
・15歳の頃、7歳年上の兄が白血病で他界。
・高校は女子校。
・高校時代、ブラをつけ忘れて登校して体育の授業の時に隣のクラスの友人から借りた。
・高校時代、タイガース(GS)が大好きだった。
 母親と一緒にジャズ喫茶に通った。
・大学時代、母親の管理が厳しかった。
 日記や手紙を勝手に読まれた。
 外出すると証人付きで家に連絡を入れさせられた。
 遊びに行ったディスコに電話がかかってきた事があった。
・大学卒業後、父親の遺言でイギリス・ケンブリッジベルスクールに2年半留学。
・若い頃、ノーブラで素肌にニットのセーターを着ていた(当時の流行)。
・将来ファッションデザイナーになりたいと思っていた。

■安藤和津

□私生活
・嫌いな食べ物…刺身(子供の頃に料亭の余り物で毎日出されて食べ飽きた)。
・得意料理…豆腐カレー。牛スジおでん。紅茶豚。ねぎトロバーグ。
・料亭の娘なので料理は得意。
 料理によって約10種類の塩を使い分ける。
・祖母の代から受け継いだぬか床でぬか漬けを漬けている。
・梅干し、ピクルス、らっきょうを自宅で漬けている(水切りヨーグルトのホエで漬ける)。
・酒が好き。大の酒豪。
・健康法…水切りヨーグルト(自家製)。豆乳ヨーグルト(自家製)。
・整体エステに通っている。
・プラチナローラーで顔をマッサージして皺を取る。
・持病のアレルギー性鼻炎の副作用で16㎏太った。
・髪の毛はガンコなクセ毛で洗いっぱなしだとソバージュ状態。
・ディズニーのファンクラブに入っている。
・ペット…
   犬(名前はウズ=15.11現在)。
 猫(名前はジンジャ=15.11現在)。
   カメレオン(名前はフクちゃん=02.05現在)。
・住んでいる所…東京都港区麻布十番(=04.09現在)。
・自宅敷地内にある賃貸アパートの一室に長女と次女が住んでいる(=11.06現在)。
・東京タワーが見えるマンションに20年住んでいた(同じマンション内で5回引っ越した)。
・家庭菜園できゅうり、ゴーヤ、ピーマンなどを栽培。
・いきつけ…
 洋食「関口亭」(代々木八幡、ハンバーグステーキ=20.12現在)。
 中華「華都飯店」。
 カラオケ「フェスタ」。
・カラオケの十八番…「天城越え」。
・コスプレでカラオケをするのがストレス解消法。
・毎年大晦日の夜から元旦の朝にかけて忘年会&新年会を自宅で開催(ゲスト約100人)。
・人の誕生日を祝ってあげるのが好き。
 年齢の数だけ風船を用意したりして盛り上げる。
 自分の誕生日を祝って貰うのは恥ずかしくて苦手。
・神楽坂女声合唱団に入っている。
・踊るのが好き。
 音楽が聞こえると自然に体が動く。
 娘と一緒にクラブに行く。
・パーティーによく出る。
・ラーメン屋で友人とのおしゃべりに熱中していて
 胡椒のつもりで爪楊枝をふりかけてしまった事がある。
・深夜に露天風呂を間違えて青ガエルの池に入ってしまった事がある。
・脳腫瘍で認知症になった実母を8年間在宅介護して介護うつになった(06年他界、享年82)。
   平均睡眠時間は2時間以下だった。介護費用は月30万円以上。
 逝去後も10年以上介護うつが続いた。
 ※著書「オムツをはいたママ」を上梓(=04年)
・家族仲が良い。
 夕食は基本的に毎日家族4人で一緒に食べる。
 家族4人で一緒に渋谷のゲームセンターに行ってビリヤード・卓球・ボウリングをする。
・子供の学校行事に必ず出席、仕事の合間の30分だけ家に戻って食事を作った。
・超エリートの男性と婚約したが、結納直前に「条件」を愛しているだけで
 「本人」を愛していない事に気付いて婚約を解消した。
・婚約解消騒ぎから逃れる為にアメリカに渡った時に知り合った日系人と結婚を考えた。
・某パーティーで初めて夫を見た時、スポットライトが当たったかのように輝いて見えた。
 当時の夫は売れない俳優でアパートを追い出されて代々木公園に寝泊りしていたので、
 自宅に遊びに来させて食事を食べさせた。
・夫と知り合って半年で結婚した。
・婚約指輪は露店で買った500円の指輪だった。
・結婚式の披露宴で夫が「今日から僕が幸せになります。なぜなら僕が幸せにならない限り、
 彼女も彼女のお母さんも幸せに出来ないと思うからです」と挨拶した。
・「あのふたりはすぐに離婚する」と言われたので意地でも離婚したくなかった。
・新婚時代、夫の手帳の女性の電話番号を全部書き換えた。
・新婚時代、家中のモノが壊れる程の夫婦喧嘩をした。
 窓を割ってしまった為に真冬に木枯らしが吹き込んで寒い思いをした。
・夫にふざけてプロレス技をかけられて小指を骨折した事がある。
・長女が生まれる直前、夫が「僕は父親になることを拒否する」と置き手紙して家出。
・夫の愛人に直接会って「主人と子供2人をよろしくお願いします」と言った事がある。
・夫の財布にあったコンドームの袋に「ちょっと待て、その一発が命取り」と書いた事がある。
・真剣に離婚を考えた時期に夫が感謝の言葉を綴った手紙をクリスマスの朝にくれて修復した。
・離婚しようと思った事は何度もあったが女性問題が原因ではない。
・若い頃は夫の浮気が嫌だったがだんだん馴れて平気になった。
 「私が選んだ男だからモテない訳がない」「一歩家を出たら公共物」と思えるようになった。 
 夫が合コンに行くのも平気になった。
・夫は男性上位の家で育ち、結婚当初は何もしてくれなかった。
・夫は料理が得意。
 得意料理は牛筋の鍋、カレーライス、お好み焼き、モツ煮込み。
・夫は本格的に映画を撮り始めた01年頃からほとんど外で飲まなくなった。
 それまでは門限朝7:00で1分でも遅れると罰金20万円だった
・夫を「ターキー」と呼ぶ(本名の豊明から)。
・夫が映画制作の借金で子供の学費や生活費にも事欠く程経済的に逼迫した事があった。

■安藤和津

□人間関係
・キャシー中島…家族ぐるみのつきあい。
・林家木久扇…家族ぐるみのつきあい。
 ディズニーの試写会やディズニーランド招待会などでよく会う。
・増田恵子…家族ぐるみのつきあい。
・室井佑月…親友。
・市川右近…友人。
・小林カツ代、土井たか子、倍賞千恵子、竹下景子、山田邦子、福島瑞穂、
 里中満智子、コシノジュンコ…同じ合唱団(小林は発起人)。
・木村拓哉…憧れている芸能人。自宅に等身大のパネルがある。
・滝沢秀明、藤原竜也…憧れている芸能人。
・犬養道子…姉。評論家。
・犬養康彦…兄。共同通信理事。
・緒方貞子…親戚。
・海部俊樹…元総理大臣。仲人。
・樹本デラ…若い頃からの親友。樹本の勧めで芸能界に入った。
 ※「ウチくる!?」に出演(=06年12月1日放送分)
・大橋幾子…幼馴染み。
 ※「ウチくる!?」に出演(=06年12月1日放送分)
・奥田瑛二…俳優。79.01.06挙式。2歳年下。婿養子。
・子供:
 長女…安藤桃子。82.03.19誕生。映画監督。夫が監督した映画の助監督を務めた。
 次女…安藤サクラ。86.02.18誕生。俳優。映画「長い散歩」に出演。

■安藤和津

□エピソードなど
・20代前半の頃にグループの一員としてライブで歌っていた。
・生活費を稼ぐ為に「犬養和津」の名前でリポーターの仕事を始めた。
 フリーのリポーターとして「テレビ・ロータリー」「ご存じですか奥様」などに出演。
・自伝的エッセイ集「愛すること 愛されること」出版(=92年)。
・安藤が文、奥田が絵を担当した絵本「白うさぎ」出版。
・多い時は月十数本のエッセイを執筆。
・講演の仕事をたくさんやっている。
・文部省教育課程審議会委員、東京都児童福祉委員を務めた。
・副業…
 賃貸アパート経営(=11.06現在)。
 レストラン「ママス・キッチン・ごはんや」(港区青山)をプロデュース。
・約40年ぶりにライブで歌った(=11年)。
・他の主な著書…
 「カレー料理日本探訪」「女盛りは子育て盛り」「忙しいママの愛情レシピ121」 


主要参考媒体
テレビタレント人名事典(日外アソシエーツ、第3版)
女性セブン 92年7月23日号
SIGN 98年7月号
週刊女性 98年12月15日号

安藤和津 1948.03.06 タレント エッセイスト

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