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三谷幸喜

■三谷幸喜(みたに こうき)

□肩書き
 脚本家 劇作家 映画監督

□所属
 劇団東京サンシャインボーイズ(83年〜94年)

□本名
 三谷幸喜

□別名
 一橋壮太郎

□生年
 1961(昭和36)07.08(蟹座/A型)

□出身地
 東京都世田谷区

□出身校
 世田谷学園理数科
 日本大学芸術学部演劇学科卒業

□略歴(満年齢)
 00年(39歳)舞台「オケピ!」作・演出。
 04年(43歳)大河ドラマ「新選組!」脚本。
 22年(61歳)テレビ「新・情報7days ニュースキャスター」司会。
 ※他の主な担当作品:
  舞台「12人の優しい日本人」「アパッチ砦の攻防」「マトリョーシカ」  
  ドラマ「やっぱり猫が好き」「振り返れば奴がいる」「警部補・古畑任三郎」
  テレビ「スタジオパークからこんにちは」「ヨルタモリ」「SMAP×SMAP」
     
□趣味
 テレビ観賞 落語 バンドネオン リコーダー 海外旅行
 
□特技
 ピアノ 似顔絵

□特記事項
 元妻は小林聡美

■三谷幸喜

□幼少時代〜
・父親は博多・中洲でクラブなどを経営。
・両親とも九州出身。
・ひとりっ子のおぼっちゃまとして甘やかされて育った。
 おもちゃをたくさん買って貰った。GIジョーを10体持っていた。
・バイオリンを習っていた。
・小学校時代、盲腸をこじらせてて2ヵ月入院した。
・小学校時代、映画「大脱走」を見て「戦争になったら捕虜になって脱走しよう」と決めた。
・小学校時代、将来内閣総理大臣になりたいと思っていた。
・小学校時代、貧弱な体に劣等感を持っていた。
・小学校時代、頭でっかちの体型だったのであなだは「仮分数」だった。
・小学校時代、人と話すのが苦手でイジメられっ子だったが、あまり覚えていない。
・小学校時代、サッカースクールに3年間在籍。
・小学校時代、父親が俳優だった同級生を通じてドラマの台本を貰って脚本の書き方を学んだ。
・10歳の時、父親が他界。半年休学して父親の入院先に滞在した。
・10歳の時、母親と一緒にヨーロッパ旅行に行った。
・小4の時、お楽しみ会の劇「雪男現わる」を書いた。
・小6の時、時代劇の脚本を書いた。
・中学時代、演劇部。
・中1の夏休み、誰もいない岩場の海で水着を脱いで全裸で泳いで興奮して海中で人生初射精、
 「魚が自分の精子を受精して半魚人が生まれたらどうしよう」とびくびくした。
・高校時代、母親が経営していたパブで踊るフィリピン人ダンサーが常時数人家に住んでいた。
 ショーの時と同様に家の中でもトップレスだったが少しでも胸元を見ると物凄く怒られた。
・高校は理数系の高校。国語の成績は1番だったが、理数系は全然駄目だった。
 化学や物理の授業中に小説やマンガを書いていた。
・高校時代、8ミリ映画を制作。
・東京育ちだったが初めてひとりで新宿に出たのは20歳の時だった。
・大学2年の夏、母親が経営していた喫茶店の経営を1ヵ月まかされた。
 客がたて込んでくると待たせるのが忍びなくてインスタントコーヒーを出した。
・大学時代、飲み会で目が会うと「この子は僕の事を好きなんだ」と思い込んでいた。
・大学時代、母親が再婚。
 再婚相手の男性に飲み屋に連れて行かれて「お母さんを下さい」と言われた。
・大学時代、アルバイトでとんねるずのライブの照明スタッフをした。
・学生時代、歴史が大好きだった。
 歴史上の人物に似ている友人に着物を着せて写真を撮った(自分は伊藤博文に扮した)。
・学生時代、6年間剣道をやっていた(1回も勝てなかった)。

■三谷幸喜

□私生活
・好物…鶏卵そうめん。シリアル。
 鶏皮の酢の物。たたみいわし。キャビア。
ブルーチーズ。おしるこ。おきゅうと。パテ。ふりかけ。
酒のつまみ系。フランス料理。
・嫌いな食べ物…なまこ酢。柿。
・食事にこだわりがない。
・白いごはんに色が付くのが嫌い。
 カレーや納豆を食べる時はカレーや納豆が入っている器に少しづつごはんを入れて食べる。
・料理はほとんどしない。
・得意料理…ハムエッグ丼。パスタ。
・気分転換に料理をする。
・酒は飲めない。
・健康法…カスピ海ヨーグルト。フラフープ。スポーツジム(週1回1時間)。
 犬の散歩(1日2回)。
・1年間で16㎏減量した事がある。
・42歳でスポーツジムに通い始めるまで運動らしい運動はほとんどした事がなかった。
・風邪をひいた時はオレンジジュースをがぶ飲みしてひたすら寝る。
・花粉症。
・30歳を過ぎてから涙腺が弱くなった。
 テレビ番組のちょっとした感動的なシーンですぐに泣いてしまう。
・朝型。毎朝6:00頃に起きる。
・疲労がたまって約1週間ほとんど眠り続けた事がある。
・ゴミ捨て、洗いもの、お風呂掃除(毎日)をする。
・好きな映画…「大脱走」「お熱いのがお好き」。
・好きな映画監督…ビリー・ワイルダー。市川崑。
・洋画の吹替版が好き。
・好きなドラマ…「刑事コロンボ」。「奥様は魔女」。
・毎朝、コンビニでその日発売の新聞・雑誌を全て立ち読みして、朝食を買う。
・お風呂の中で本を読む。
・日本史(特に戦国時代、幕末)に興味関心がある。
・三国志が好き。
・恐竜が好き。
・インテリアに興味がない。妻が模様替えをしても気が付かない。
・写真を撮られるのが嫌い。
・洋服にほとんど興味がない。普段もスーツを着る。ジーンズを持っていない。
・収集…楽器。ブリキのおもちゃ。フィギュア(戦国武将など)。
・ペット…
 犬(プチブラバンソン、名前はチコ=13.11現在)。
 犬(プチブラバンソン、名前はハーポ=13.11現在)。
 犬(ゴールデンレトリバー、名前はとび、13年他界)。
 猫(名前はおとっつあん=06.01現在)。
 猫(名前はオシマンベ=06.01現在)。
 猫(名前はホイ=06.01現在)。
・住んでいる所…東京都世田谷区(=01.06現在)。
・ひとり暮らしをした事がある。
・家を建てる時に風水を考えて間取りを決めた。
・自宅の自室の上に屋根裏部屋がある。
・いきつけ…
 「松屋」(朝定食をよく食べる=17.03現在)。
 HMV渋谷店(2週間の1回ペースでDVDを買いに行く)。
・運転免許を持っていない(=01.08現在)。
・朝と夜の犬の散歩がストレス解消法。
・旅行が嫌い。
・新幹線のリクライニングが嫌い(倒すのも倒されるのも嫌い)。
・せっかちな性格。インスタントラーメンを3分待たずに食べ始める。
・誰からも好かれたいという気持が強い。
・エゴサーチをする。
・イタズラが好き。
 自分が演出・監督した作品の出演者によくイタズラをする。
・電話が大好き。電話番号を覚えるのが得意。
・飲み会が苦手。
 誘われてもたいてい断るが誘われないととても腹が立つ。
 2回断られてももう1回誘われると参加する。
・座の中心になるのが嫌い。サプライズでお祝いをされるのが大嫌い。
・カラオケの十八番…歌い上げる系(必ず原キーで歌う)。
 布施明「君は薔薇より美しい」。広瀬香美。
・90歳の祖母が健在(=04.04現在)。
・母親がトロフィー・賞状・出演ビデオなどを全て陳列保存してくれる。

■三谷幸喜

□人間関係
・清水ミチコ…家族ぐるみのつきあい。
・唐沢寿明…友人。CM「ネスカフェブレンド」で共演。
・和田誠…友人。飲み友達。朝日新聞の連載エッセイのイラストを担当。
 子供の頃から和田のファンだった。
・YOU…友人。一緒に深夜のクラブで夜遊びした事がある。
・渡辺謙…三谷が飼っている犬は渡辺が飼っている犬の子供。
・西村雅彦…劇団東京サンシャインボーイズの中心俳優。
 ドラマ「振り返れば奴がいる」「古畑任三郎」「王様のレストラン」に出演。
・伊藤俊人…大学の同級生。劇団東京サンシャインボーイズの旗揚げメンバー。
・佐藤B作…佐藤が主宰する東京ヴォードヴィルショーの台本を多数執筆。
・江口洋介…大河ドラマ「新選組!」に出演。同じスポーツジム。
・戸田恵子…三谷演出作品に多数出演。もともとお互いにファンだった。
・木梨憲武…小学校時代、同じサッカースクール。
・福山雅治…同じスポーツジム。
・山本圭…遠い親戚。
・石井正則…ドラマ「古畑任三郎」に出演。三谷はもともと石井のファンだった。
・松本白鸚…高校時代に松本主演の大河ドラマ「黄金の日々」に熱中して以来の松本のファン。
 松本主演の舞台「バイ・マイセルフ」ドラマ「王様のレストラン」の脚本を担当。
・八木亜希子…憧れている芸能人(顔が好き)。映画「みんなのいえ」に出演。
・中森明菜、平野レミ、観月ありさ…憧れている芸能人。
・はしのえみ…三谷の映画や舞台のファン。
・小林聡美…95.10.10結婚、11.05.23離婚。
 テレビ「やっぱり猫が好き」に出演。
・妻…一般女性。13.07.31結婚。
・子供:
 長男…14年6月誕生。

■三谷幸喜

□エピソードなど
・大学3年の時、ニール・サイモンの「おかしな二人」を観て、
 こういう芝居をやりたいと思って劇団東京サンシャインボーイズを結成。
 初期は「一橋壮太朗」の名前で自らも出演。
 舞台「12人の優しい日本人」「ショウ・マスト・ゴーオン」などのヒット作をてがけた。
・劇団に客が入らなかったので生活の為に約5年間構成作家をやっていた。
 大学の掲示板のアルバイト募集を見てやり始めた。
 「アイアイゲーム」「お笑いマンガ道場」「サザエさん」をてがけた。
 「タラちゃんが筋肉増強剤を飲んでオリンピックに出る」という話を書いてボツになった。
 会議を盛り上げる為の発言や図書館での調べものなどが性にあわず、
 構成作家をやめて劇作家に徹しようとした矢先に「やっぱり猫が好き」の依頼が来た。
・遅筆。締切までに書けない事がよくある。
 「あと1日あればもっと良い物が書ける」という予感がある時は書いていても出さない。
・アイディアが出ない時はシャワーを浴びて一旦頭を空にする。
・スランプの時はベッドと壁の隙間に入ってみる。
・徹夜しても1行も書けない事がある。
・コメディは論理的で数学的なものだと思っている。
・ラブシーンを書くのが苦手。
・ドラマ「今夜、宇宙の片隅で」で西村雅彦が演じたキャラクターのモデルは自分自身。
 実際に体験した事をたくさんそのまま書いた。
・書いたドラマはオンタイムでしっかり観てCMに間に他のチャンネルもチェック。
・映画「みんなのいえ」は自らのマイホームを建てた時の経験を基に脚本を書いた。
 建築をまかせた小林の父親と設計をまかせたデザイナーの意見が映画と同様に対立した。
・映画「みんなのいえ」がヨーロッパ各地のフェスティバルに招待された時、
 原稿を丸暗記して各国の言葉でスピーチした。
・口伝えで特徴を聞いて似顔絵を描くのが得意。
・大河ドラマ「功名が辻」に出演。
・映画「ミーアキャット」日本語吹替版のナレーションを担当(=08年)。
・撮影現場で絶対に怒鳴らない。
・口伝えで特徴を聞いて似顔絵を描く
・ピアニカの黒鍵をおでこで押して演奏する一発芸を持っている。
・舞台「江戸は燃えているか」で体調不良の松岡美優の代役を務めた(=18年)。
 自らの作・演出の舞台。黒子姿で台本を持って舞台に立って時折アドリブを交えた。
・著書…「オンリー・ミー」「大根情」。

□元妻(小林聡美)とのエピソード
 交際は入籍の1年半程前から。
 「入籍しないと銀行がマンションを買うお金を貸してくれないんだ」とプロポーズした!?
・小林との結婚記者会見で「人が寄り付かない家にしたい」と冗談で言ったら
本当に人が来ない家になった。
・人前で話す事や人から注目されるのが嫌い。結婚式のスピーチが苦手。
・服装には無関心で小林が買ってきた服を言われたままに着て外出。
・夫婦とも基本的にインドア派。家でビデオを観ている事が多い。
・ノリが似ている夫婦だった。喋る時はふたりともよく喋り、黙っている時は黙っていた。
・見ると一言言いたくなるので小林が出演している作品は見なかった。
・1年に1回夫婦で海外旅行に行った。
・夫婦でニューヨークに行くとホテルに集合する時間を決めて別行動だった。


主要参考媒体
週刊文春 98年2月5日号,99年2月11日号
ぴあ 99年8月9日号

三谷幸喜 1961.07.08 脚本家 劇作家
三谷幸喜 1961.07.08 東京都世田谷区出身
三谷幸喜 1961.07.08 日本大学芸術学部演劇学科卒業
三谷幸喜 1961.07.08 1990年代総合 古畑任三郎

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